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J-GLOBAL ID:200903049589495408

海底生物育成方式及びその育成基質

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996189879
Publication number (International publication number):1998000043
Application date: Jun. 15, 1996
Publication date: Jan. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】本発明は、磯焼け並びに不毛の海底に、海藻胞子の遊走子を付着し易い多孔質の岩礁用基質を敷設し、人工の藻場を創設して魚貝を群生させ、海産物を増産し、水質を浄化し、海岸線を保護する事を目的とする。【解決手段】本発明は、先ず第一に海中を浮遊する海藻遊走子を付着し易い種々の形状の多孔質岩礁用基質を製造し、此等基質を所定海藻遊走子培養水槽内に浸漬して当該遊走子を付着させ、此の遊走子付着基質を所望海底に敷設して人工岩礁を創成するか、或は予め多孔質岩礁用基質を所望海底に敷設して人工岩礁を創成した後、前記遊走子培養水槽内で培養した濃縮遊走子海水を、適当な手段で移送して前記人工岩礁に強制的に種付けし、其の海藻の成長に従って豊饒の海を再生すると同時に、其の海域の水質を浄化し、海岸線を防護する様にした事を特徴とする。
Claim (excerpt):
多孔質の重質材料より成り、海底岩礁に構築する際、可及的に内部大空間を形成し得る海中植物胞子付着用基質を、所望深度の海底に、その雰囲気に拮抗し且つ調和し得る如く岩礁状に構築し、自然発生的に浮遊する海中植物の遊走子を夫々の表層粗面或は微孔内に付着させるか、又は人工的に培養され且つ濃縮された遊送子海水を強制的に吹き付けて付着させることを特徴とする水中生物育成方式。
IPC (2):
A01G 33/00 ,  A01K 61/00 311
FI (2):
A01G 33/00 ,  A01K 61/00 311
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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