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J-GLOBAL ID:200903049591096952

光核反応断面積測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995219052
Publication number (International publication number):1997061381
Application date: Aug. 28, 1995
Publication date: Mar. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】エネルギー分解能が十分高い光核反応断面積測定装置を提供。【解決手段】電子ビーム1を発生させる電子加速器11と、レーザー光2を発生させるレーザー発振器12と、電子ビーム1とレーザー光2とを衝突させ逆コンプトン散乱の原理によって単色γ線3を発生させる手段と、単色γ線3を測定試料13に入射させて両者の光核反応により粒子線4を生成させる粒子線生成手段と、生成された粒子線4を検出する粒子線検出器14と、逆コンプトン散乱の過程で前記単色γ線3と共に発生した反跳電子5のエネルギーを計測する電子線検出器15と、粒子線検出器14の出力信号と電子線検出器15の出力信号との一致を得る一致回路16とを備え、反跳電子5のエネルギーから入射γ線3の光子エネルギーを求めて、光核反応断面積データを得るように構成した。
Claim (excerpt):
電子ビームを発生させる電子加速器と、レーザー光を発生させるレーザー発振器と、前記電子ビームと前記レーザー光とを衝突させ、逆コンプトン散乱の原理によって単色γ線を発生させる手段と、この手段により発生した単色γ線を測定試料に入射させて、上記単色γ線と測定試料との光核反応により粒子線を生成させる粒子線生成手段と、この粒子線生成手段により生成された粒子線を検出する粒子線検出器と、前記逆コンプトン散乱の過程で前記単色γ線と共に発生した反跳電子のエネルギーを計測する電子線検出器と、この電子線検出器の出力信号と前記粒子線検出器の出力信号との論理積を得る一致回路と、を具備し、前記反跳電子のエネルギーから前記入射γ線の光子エネルギーを求めることにより、光核反応断面積データを得るようにしたことを特徴とする光核反応断面積測定装置。

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