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J-GLOBAL ID:200903049600801150

光ピックアップ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993123744
Publication number (International publication number):1994338090
Application date: May. 26, 1993
Publication date: Dec. 06, 1994
Summary:
【要約】【目的】 光学的位相差の不均一性を解消し、高C/N比かつ小型で安価な光ピックアップを提供する。【構成】 半導体レーザチップ15から発せられたレーザ光16を光ディスク盤24に投射し、光ディスク盤24からの戻り光を、ホログラム21によって半導体レーザチップ15からの入射直線偏光の偏光方向に対して、45 ゚の方向に回折しかつ平行光に変換する。ホログラム21で回折された回折平行光27は略平行光のまま偏光分離膜28へと入射するため、偏光分離後のS偏光成分8とP偏光成分9の位相差の不均一性を取り除くことができ、良質な光磁気の再生信号を得ることができる。
Claim (excerpt):
直線偏光を発する発光素子と、当該発光素子の光を受けた光ディスク盤からの反射光を2つの受光センサと、前記2つの受光センサを積載するセンサー基盤と、前記受光センサと前記光ディスク盤との間に配置され、前記発光素子からの光を前記光ディスク盤へ案内するとともに、前記光ディスク盤からの反射光を前記両受光センサへ案内する透明な平行平板の光ガイド部材と、前記光ガイド部材の両平面のうち、光ディスク盤側に位置する面を第1面、前記光ディスク盤と反対側に位置する面を第2面とするとき、第2面に接合され前記光ガイド部材の屈折率と同程度の屈折率を持つ偏光分離補助部材と、前記第1面に設けられ前記光ディスク盤からの反射光を前記発光素子からの入射光の偏光方向に対して(2n+1)π/4(nは整数)方向に回折し且つ略平行光に変換する変換機能を有するパターンを持つホログラムと、前記第2面に設けられ前記ホログラムを通ってきた光ディスク盤からの反射光のP偏光成分を前記偏光分離補助部材へ透過する一方、S偏光成分を反射する偏光分離膜と、前記第1面に設けられ前記偏光分離膜からの反射光を前記偏光分離補助部材へ反射する反射部と、前記偏光分離補助部材の前記光ガイド部材と反対側に位置する射出面に設けられ、略平行光である前記偏光分離膜からの透過光および前記反射部からの反射光を集束光に変換して前記2つの受光センサに導くための曲面を有する突起部とを備えたことを特徴とする光ピックアップ。
IPC (3):
G11B 11/10 ,  G02B 6/42 ,  G11B 7/135

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