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J-GLOBAL ID:200903049602609876

面内異方性の小さい高r値冷延鋼板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 穂上 照忠 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993283303
Publication number (International publication number):1994336619
Application date: Nov. 12, 1993
Publication date: Dec. 06, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】超微細均一組織の熱延鋼板から面内異方性が小さく高r値をもち、優れた加工性を示す冷延鋼板の安定な構造。【構成】重量%で、いずれも、Si:1.0,Mn:3.0,P:0.20,S:0.10,N:0.10以下で、Al:0.01〜0.10を含有し、残部がFe及び不可避的不鈍物からなる鋼を、熱間圧延前にAr3点以下に加熱し、仕上圧延機の少なくとも後段2スタンド以上のロールの間で鋼板を再加熱し、仕上温度を{(Ar3点-50°C)〜(Ar3点+200°C)}とし、かっこの温度域での合計圧下率を30%以上として仕上圧延を行う、熱間圧延した後、冷却して巻き取り、その後、冷間圧延と再結晶焼鈍を施す、面内異方性の小さい高r値冷延鋼板の製造方法。
Claim (excerpt):
重量%で、C: 0.08%以下、Si:1.0%以下、Mn:3.0%以下、P: 0.20%以下、S: 0.10%以下、sol.Al: 0.01〜0.10%及びN: 0.01%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼を下記の?@から?Bまでの条件で熱間圧延した後、冷却して巻き取り、その後、冷間圧延と再結晶焼鈍を施すことを特徴とする面内異方性の小さい高r値冷延鋼板の製造方法。?@ 熱間圧延前の加熱温度をAr3 点以上とする。?A 仕上圧延機の少なくとも後段2スタンド以上のロールの間で鋼板を再加熱する。?B 仕上温度を{(Ar3点-50°C) 〜(Ar3点+200 °C) }とし、かつ、この温度域での合計圧下率を30%以上として仕上圧延を行う。
IPC (5):
C21D 9/48 ,  C21D 8/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/14

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