Pat
J-GLOBAL ID:200903049635510140

トラック幅誤差検査装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992274005
Publication number (International publication number):1994124423
Application date: Oct. 13, 1992
Publication date: May. 06, 1994
Summary:
【要約】【目的】 トラックのオーバーライトによる記録幅の誤差をテープの面内で2次元的に、テーブルの移動を必要とせず、簡便かつ高速に測定することが可能なトラック幅誤差検査装置を提供する。【構成】 磁性流体を用いて現像しトラックを可視化した磁気テープ1を、テレビカメラ2により撮像し、これにより得られた画像に対してフーリエ変換器3によりフーリエ変換する。フーリエ変換器3より出力される周波数スペクトルはスペクトル比演算器4により、その1次周波数と2次周波数のスペクトル値の比を演算され、その比率から幅誤差演算器5により、幅誤差を計算するトラック幅誤差検査装置である。
Claim (excerpt):
磁気テープに1つもしくは複数の磁気ヘッドを用いて記録されるトラックに、前記トラックの1本おきに所定の周波数の信号を記録し、前記磁気テープに磁性粉末を付着させて光を照明し、前記磁気テープからの反射光により前記トラックを観測するトラック検査装置において、前記トラックの像を前記磁気テープの面内で2次元的に拡大して撮像する撮像手段と、前記撮像手段により得られた撮像画像をフーリエ変換し周波数スペクトルを検出する周波数スペクトル検出手段と、偶数次周波数のスペクトル値のうちの一つのスペクトル値と奇数次周波数のスペクトル値のうちの一つのスペクトル値の大きさの比率を計算する演算手段と、前記比率によりトラックの幅誤差を検出する幅誤差演算手段とを備えたことを特徴とするトラック幅誤差検査装置。

Return to Previous Page