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J-GLOBAL ID：200903049742332980

グラスアイオノマーセメント用ガラス粉末及びその製造方法

Inventor： 柴田 明彦 ,  野々川 秀樹 ,  増原 英一 ,  小宮 重夫 ,  中村 哲也 ,  後藤 義隆 ,  中山 雅陽
Applicant, Patent owner： 株式会社ノリタケカンパニーリミテド ,  株式会社総合歯科医療研究所 ,  日本油脂株式会社
Agent (1)： 加藤 朝道
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991285511
Publication number (International publication number)：1993097623
Application date： Oct. 07, 1991
Publication date： Apr. 20, 1993
Summary：

【要約】【構成】グラスアイオノマーセメントの粉末成分としてのフルオロアルミノシリケートガラス粉末に、水の存在下でカルボン酸を混在させて加熱処理する。特に、カルボキシル基1〜4のカルボン酸を、0.01〜5wt%(ガラス粉末に対して)で添加し、100°C〜400°Cの温度で加熱処理する。その後、この熱処理ガラス粉末を、セメントの液成分としてのポリアルケン酸と練和して硬化セメントを得る。【効果】極めて簡便な処理によって、硬化セメントの物性に殆ど悪影響を与えることなく、グラスアイオノマーセメント用ガラス粉末の操作時間を著しく延長できる。

Claim (excerpt)：

ガラス粉末の表面がカルボン酸で熱処理されていることを特徴とするグラスアイオノマーセメント用ガラス粉末。

IPC (5)：

A61K 6/06 ,  C03C 3/062 ,  C03C 12/00 ,  C03C 17/28 ,  C04B 28/28