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J-GLOBAL ID:200903049762149200
押出成形用ダイ
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
細井 勇
, 佐藤 太亮
, 中 敦士
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006149627
Publication number (International publication number):2007320056
Application date: May. 30, 2006
Publication date: Dec. 13, 2007
Summary:
【課題】溶融樹脂の熱劣化を防止し、長期間の連続運転が可能押出成形用ダイを提供する。【解決手段】溶融樹脂導入部(A)、流路の拡大と分配を行う分配部(B)、流路の分岐と縮小を行う分割部(C)、成形品の賦形を行う整流部(D)及び吐出口(E)から構成される、押出成形用ダイであって、分配部(B)に流路の拡大部(B1)と流れの均一化部(B2)とが設けられていて、拡大部(B1)は拡大部壁面と導入部(A)の下流近傍壁面とのなす内角(α1)が200〜240度の範囲であり、分割部(C)に流路の分岐部(C1)と縮小部(C2)とが設けられていて、分岐部(C1)の分岐角度(α2)が30〜120度の範囲であり、均一化部(B2)の下流近傍壁面と分岐部(C1)とのなす内角(α3)が120〜165度の範囲であり、縮小部(C2)の縮小角度(α4)が30〜120度の範囲である、押出成形用ダイ。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
プラスチック材料の押出成形用ダイであって、
(i)当該ダイは、少なくとも、溶融樹脂の流れ方向に沿って押出機から溶融樹脂を受け入れる導入部(A)、流路を拡大して樹脂流れの分配を行うための分配部(B)、流路の分岐と分岐後の各流路の縮小とを行う分割部(C)、樹脂圧調整と成形品の賦形とを行うための整流部(D)及び吐出口(E)から構成されており、
(ii)分配部(B)には、その断面形状が流れ方向に直線的又は曲線的に拡大するようにして流路を拡大する拡大部(B1)と流れの均一化を行う均一化部(B2)とが設けられていて、拡大部(B1)は拡大部壁面(壁が曲面の場合はその端での接平面)と導入部(A)の下流近傍壁面(壁が曲面の場合はその端での接平面)とのなす内角(壁が曲面の場合は最も大きい角度になる位置での角度)(α1)が200〜240度の範囲で除々に拡大されていく形状であり、
(iii)分割部(C)には、流路の分岐を行う分岐部(C1)と直線的又は曲線的に流路の縮小を行う縮小部(C2)とが設けられていて、分岐部(C1)の分岐角度(壁が曲面の場合は最も小さい角度になる位置での角度)(α2)が30〜120度の範囲であり、均一化部(B2)の下流近傍壁面(壁が曲面の場合はその端での接平面)と分岐部(C1)とのなす内角(壁が曲面の場合は最も大きい角度になる位置での角度)(α3)が120〜165度の範囲であり、縮小部(C2)の縮小角度(縮小部の壁面の成す角度)(α4)が30〜120度の範囲である、
ことを特徴とする押出成形用ダイ。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (11):
4F201AC01
, 4F201BA02
, 4F201BC02
, 4F201BC12
, 4F201BC19
, 4F201BL08
, 4F201BL33
, 4F201BQ34
, 4F207KA01
, 4F207KA17
, 4F207KL62
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
-
フィラー高充填樹脂組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-176833
Applicant:東レ株式会社
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押出機用ダイ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-244820
Applicant:日本ゼオン株式会社
-
熱劣化物生成防止方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-189259
Applicant:旭化成ライフ&リビング株式会社
Cited by examiner (2)
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