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J-GLOBAL ID:200903049767112038

紙葉類認識装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 幸男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994128389
Publication number (International publication number):1995311867
Application date: May. 18, 1994
Publication date: Nov. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 斜行や横ずれの検出精度を向上するとともに、装置を簡素化する。【構成】 紙葉類輪郭検出手段32で紙葉類Mの各辺上の複数の点の位置を検出する。そして、斜行角算出手段50では、輪郭ベクトル算出手段51で複数の点の位置の差から輪郭ベクトルを求め、直角成分抽出手段52でそれらの輪郭ベクトルの方向角の4倍角を方向とするベクトルを求める。平均ベクトル算出手段53では、これらの4倍角ベクトルの重み付けを行ない、紙葉類Mの破損、エッジの欠損・折れ等の影響を低減させる。斜行角算出手段54では、4倍角ベクトルを半角の公式を2回使って1/4の角の方向のベクトルを求めることで、直交する4辺から構成される紙葉類Mのような矩形図形の傾きを1つのベクトルとして表わす。これを平均化ベクトルとし、このベクトルの傾きを斜行角とする。
Claim (excerpt):
紙葉類を搬送する搬送手段と、当該搬送手段で搬送される紙葉類に対して透過光及び反射光のいずれか一方又は双方を照射する照明手段と、前記搬送手段による搬送方向の第1の座標軸と直交する第2の座標軸の方向の紙葉類画像データを所定のサンプリング時間ごとに光学的に読み取り、電気信号に変換する読取手段と、当該読取手段により前記紙葉類の各辺上で相互に所定の距離を隔てた位置にある複数の輪郭点の前記第1及び第2の座標軸の方向の位置を検出する紙葉類輪郭検出手段と、当該紙葉類輪郭検出手段により検出された各輪郭点により輪郭ベクトルを算出する輪郭ベクトル算出手段と、当該輪郭ベクトル算出手段により算出された輪郭ベクトルの方向角の4倍角を求めることにより、相互に直交する輪郭ベクトルの方向を一致させる直角成分抽出手段と、当該直角成分抽出手段により方向を修正された輪郭ベクトルに対し、注目する輪郭ベクトルとその前後いずれかの輪郭ベクトルとの角度差に応じた重み付けを行い、当該輪郭ベクトルの平均化を行う平均ベクトル算出手段と、当該平均ベクトル算出手段で平均化された輪郭ベクトルにより、前記紙葉類の斜行角を算出する斜行角算出手段と、前記紙葉類輪郭検出手段により検出された紙葉類の位置及び前記斜行角算出手段により算出された斜行角に対応して予め用意した基準パターンを選択し、選択された基準パターンと前記読取手段から読み取った印刷パターンとを比較して照合し、前記紙葉類を判別する判別手段とを具備したことを特徴とする紙葉類認識装置。
IPC (3):
G07D 7/00 ,  G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (3):
G06F 15/62 410 Z ,  G06F 15/64 E ,  G06F 15/70 460 F

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