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J-GLOBAL ID:200903049786353291

電気錠の作動モード切換え機構

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 飯田 岳雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000247765
Publication number (International publication number):2002061432
Application date: Aug. 17, 2000
Publication date: Feb. 28, 2002
Summary:
【要約】【課題】 同一の機構の電気錠を、必要に応じて通電時施錠型と通電時解錠型に切換えることができる切換え機構を提供する。【解決手段】 施解錠レバー15(16)のV字形の作動カム23とソレノイド26のプランジャ25とを相互に平行に配設し、これらの間に植設された揺動レバー軸37に揺動レバー38の中央部を回動可能に軸支し、その一端をプランジャの先端にリンク結合すると共に、他端を作動カム23に係合可能に臨ませ、一方、ソレノイド26全体をプランジャ25の伸縮量分移動可能に装着する。
Claim (excerpt):
錠箱内においてその側板に垂直な駆動カム軸の周りを回動自在に支承されると共に、室外側の操作軸に連結されるリトラクター駆動用の外側駆動カムと、この外側駆動カムの所定の角度位置に形成されたロック切欠と、このロック切欠と係脱する方向に移動可能に案内され、ロック切欠に係入する方向に付勢されたロックピースと、錠箱内において外側駆動カムの近傍に配設され、中央部を駆動カム軸と平行なアーム軸の周りを回動可能に支承されると共に、一端をロックピースに連係させ、他端に側板への投影形状がV字形の作動カムを形成した施解錠アームと、施錠角度位置における作動カムの延伸方向に平行で、コイルから離間する方向に付勢されたプランジャを有するソレノイドと、中央部を作動カムとソレノイドのプランジャとの間において回動自在に支承され、一端をソレノイドのプランジャにリンク結合させると共に、他端を作動カムの谷部に臨ませた揺動レバーを設け、一方、上記ソレノイドをプランジャの長さ方向の位置を調節できるように装着し、ソレノイドがアーム軸に近接した位置に装着された状態において、ソレノイドが通電されてプランジャがコイル内に引っ込んだとき、揺動レバーの他端が作動カムの谷底に接するように各部材の諸元を設定し、このソレノイドの装着態様を以って通電時施錠型とし、この通電時施錠型の作動モードにおいてソレノイドの電流が遮断されたとき、プランジャの抜き出し方向の移動により揺動レバーの他端が作動カムの傾斜辺を押動して施解錠アームを傾動させるようにし、以ってその一端に連係されたロックピースをロック切欠から抜き出して電気錠を解錠し、他方、ソレノイドがアーム軸から離間した位置に装着された状態において、ソレノイドが通電されずにプランジャがコイルから引き出されたとき、揺動レバーの他端が作動カムの谷底に接するようにソレノイドの移動距離を定め、このソレノイドの装着態様を以って通電時解錠型とし、この通電時解錠型の作動モードにおいてソレノイドが通電されプランジャがコイルに引き込まれたとき、揺動レバーの他端が作動カムの他方の傾斜辺を押動して施解錠アームを傾動させるようにし、以ってその一端に連係させれたロックピースをロック切欠から抜き出して電気錠を解錠するようにしたことを特徴とする電気錠の作動モード切換え機構。
IPC (4):
E05B 47/00 ,  E05B 17/20 ,  E05B 63/08 ,  E05B 65/06
FI (4):
E05B 47/00 R ,  E05B 17/20 E ,  E05B 63/08 B ,  E05B 65/06 F

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