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J-GLOBAL ID:200903049806873734

直流電流センサー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 押田 良久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996181638
Publication number (International publication number):1998010161
Application date: Jun. 20, 1996
Publication date: Jan. 16, 1998
Summary:
【要約】【課題】 構造が比較的簡単であり、比較的微小な電流から100A以上の大きな電流までの広範囲の電流変化に対しても直線性に優れた検出能力を有する高感度の直流電流センサーの提供。【解決手段】 周方向の一か所に所定寸法の空隙を形成したC字状の軟質磁性材料からなるコアに、励磁コイルおよび検出コイルをトロイダル状に巻回配置した構成において、励磁コイルにコアの保磁力を超える磁場を発生させる三角波状の励磁電流を流した時、コア内の磁束の向きが反転することから、この反転のタイミングを検出コイルに発生するパルス状の電圧にて検出し、これらのパルス間隔を比較測定することにより、被検出導線に流れる直流電流の絶対値と向きを検出することができる。
Claim (excerpt):
内側に非接触検出する直流電流が流れる被検出導線を貫通配置する環状の軟質磁性材料からなるコアと、該コアにトロイダル状に巻回配置した励磁コイルおよび検出コイルを有し、かつ前記コアの周方向の少なくとも一か所に空隙を形成する構成からなり、前記励磁コイルに、コア内に該コアの保磁力を超える磁場を発生させる三角波状の励磁電流を流し、コア内の磁束の向きが反転するタイミングを前記検出コイルに発生するパルス状の電圧にて検出し、該パルスの間隔を比較測定することにより、被検出導線に流れる直流電流の絶対値を検出することを特徴とする直流電流センサー。
IPC (3):
G01R 15/18 ,  G01R 19/00 ,  G01R 19/14
FI (3):
G01R 15/02 H ,  G01R 19/00 B ,  G01R 19/14

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