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J-GLOBAL ID:200903049821873708

金属配位化合物、電界発光素子及び表示装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 徳廣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002043536
Publication number (International publication number):2002338588
Application date: Feb. 20, 2002
Publication date: Nov. 27, 2002
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 高効率発光で、長い期間高輝度を保ち、通電劣化の小さい発光素子を実現する新規化合物及び発光素子の提供。【解決手段】 基板上に設けられた一対の電極間に、少なくとも一種の有機化合物を含む発光層を備える電界発光素子であって、前記発光層が下記に例示されるベンゾフラン基を持つ金属配位化合物を含む電界発光素子。
Claim (excerpt):
下記一般式(1)で示されることを特徴とする金属配位化合物。【化1】[式中、MはIr,Pt,RhまたはPdの金属原子であり、LおよびL’は互いに異なる二座配位子を示す。mは1、2または3であり、nは0、1または2である。ただし、m+nは2または3である。部分構造MLmは下記一般式(2)で示され、部分構造ML’nは下記一般式(3)または一般式(4)で示される構造を表す。【化2】NとCは、窒素原子および炭素原子であり、AおよびA’はそれぞれ窒素原子を介して金属原子Mに結合した置換基を有していてもよい環状基であり、BおよびB’はそれぞれ炭素原子を介して金属原子Mに結合した置換基を有していてもよい環状基である。{該置換基はハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、トリアルキルシリル基(該アルキル基はそれぞれ独立して炭素原子数1から8の直鎖状または分岐状のアルキル基である。)、炭素原子数1から20の直鎖状または分岐状のアルキル基(該アルキル基中の1つもしくは隣接しない2つ以上のメチレン基は-O-、-S-、-CO-、-CO-O-、-O-CO-、-CH=CH-、-C≡C-で置き換えられていてもよく、該アルキル基中の水素原子はフッ素原子に置換されていてもよい。)または置換基を有していてもよい芳香環基(該置換基はハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、炭素原子数1から20の直鎖状または分岐状のアルキル基を示す。(該アルキル基中の1つもしくは隣接しない2つ以上のメチレン基は-O-、-S-、-CO-、-CO-O-、-O-CO-、-CH=CH-、-C≡C-で置き換えられていてもよく、該アルキル基中の水素原子はフッ素原子に置換されていてもよい。))を示す。}AとBおよびA’とB’は共有結合によって結合している。EおよびGはそれぞれ炭素原子数1から20の直鎖状または分岐状のアルキル基(該アルキル基中の水素原子はフッ素原子に置換されていてもよい。)または置換基を有していてもよい芳香環基{該置換基はハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、トリアルキルシリル基(該アルキル基はそれぞれ独立して炭素原子数1から8の直鎖状または分岐状のアルキル基である。)、炭素原子数1から20の直鎖状または分岐状のアルキル基(該アルキル基中の1つもしくは隣接しない2つ以上のメチレン基は-O-、-S-、-CO-、-CO-O-、-O-CO-、-CH=CH-、-C≡C-で置き換えられていてもよく、該アルキル基中の水素原子はフッ素原子に置換されていてもよい。)を示す。}を示す。ただし、環状基の置換基としてあるいは環状基Bとしてあるいは環状基B’として少なくとも一つ以上の下記一般式(5)で示される置換基を有してもよいベンゾフラン環基が存在する。【化3】一般式(5)に示したベンゾフラン環基の2個の結合手のうち左側の結合手は4-位,5-位,6-位または7-位からの単結合を示し、右側の結合手は2-位または3-位からの単結合を示す。このベンゾフラン環基が環状基の置換基である場合、左右どちらかの単結合で環状基A、A’、BあるいはB’とつながっている。また、このベンゾフラン環基が環状基Bあるいは環状基B’である場合、左右どちらかの単結合で環状基Aあるいは環状基A’とつながっている。一般式(5)の置換基はハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、トリアルキルシリル基(該アルキル基はそれぞれ独立して炭素原子数1から8の直鎖状または分岐状のアルキル基である。)、炭素原子数1から20の直鎖状または分岐状のアルキル基(該アルキル基中の1つもしくは隣接しない2つ以上のメチレン基は-O-、-S-、-CO-、-CO-O-、-O-CO-、-CH=CH-、-C≡C-で置き換えられていてもよく、該アルキル基中の水素原子はフッ素原子に置換されていてもよい。)、置換基を有していてもよい芳香環基{該置換基はハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、炭素原子数1から20の直鎖状または分岐状のアルキル基(該アルキル基中の1つもしくは隣接しない2つ以上のメチレン基は-O-、-S-、-CO-、-CO-O-、-O-CO-、-CH=CH-、-C≡C-で置き換えられていてもよく、該アルキル基中の水素原子はフッ素原子に置換されていてもよい。)を示す。}を示す。また、ベンゾフラン環の4,5,6および7-位の隣接する置換基は結合して環構造を形成してもよい。]
IPC (3):
C07F 15/00 ,  C09K 11/06 660 ,  H05B 33/14
FI (5):
C07F 15/00 B ,  C07F 15/00 E ,  C07F 15/00 F ,  C09K 11/06 660 ,  H05B 33/14 B
F-Term (9):
3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007AB11 ,  3K007DB03 ,  4H050AA01 ,  4H050AA03 ,  4H050AB91 ,  4H050WB11 ,  4H050WB21
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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