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J-GLOBAL ID:200903049832832256
スライス画像の3次元画像表示方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997337201
Publication number (International publication number):1999175743
Application date: Dec. 08, 1997
Publication date: Jul. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 3次元ボクセル空間に対する任意の視点方向からのレイキャスティング演算処理を効率良く実施する。【解決手段】 物体の内部組織の3次元画像を得るスライス画像の3次元画像表示方法において、3次元ボクセル空間1を六面体とし、その各面を構成する8つの頂点を視点方向4によって3次元座標変換して視点方向に垂直な投影面での8つの頂点の平面座標を求め、8つの頂点の平面座標から3次元ボクセル空間を投影面に投影した場合の投影面上における各面8を求め、投影面上における投影された各面を含む矩形の投影領域7を定め、投影領域内における各面を零値でない任意の輝度値に塗り潰し、視点方向から3次元ボクセル空間に対してレイキャスティング処理を実施するときに、投影領域のうち輝度値が零値を除く各位置に対してのみ、レイキャスティング処理を実施する。
Claim (excerpt):
物体の複数位置におけるスライス画像からそれぞれ不透明度及びボクセル値を有した複数のボクセルからなる3次元ボクセル空間を構築し、任意の視点方向から前記3次元ボクセル空間に対してレイキャスティング処理を実施して、前記物体の内部組織の3次元画像を得るスライス画像の3次元画像表示方法において、前記3次元ボクセル空間を六面体とし、その各面を構成する8つの頂点を前記視点方向によって3次元座標変換して前記視点方向に垂直な投影面での前記8つの頂点の平面座標を求め、前記8つの頂点の平面座標から前記3次元ボクセル空間を前記投影面に投影した場合の前記投影面上における前記各面を求め、前記投影面上における投影された各面を含む矩形の投影領域を定め、この投影領域内における前記各面を零値でない任意の輝度値に塗り潰し、前記視点方向から前記3次元ボクセル空間に対してレイキャスティング処理を実施するときに、前記投影領域のうち前記輝度値が零値を除く各位置に対してのみ、前記レイキャスティング処理を実施することを特徴とするスライス画像の3次元画像表示方法。
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