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J-GLOBAL ID:200903049834962181
サーモスタットミキシングバルブ
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小堀 益
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992301391
Publication number (International publication number):1994147333
Application date: Nov. 11, 1992
Publication date: May. 27, 1994
Summary:
【要約】【目的】 合金や合成樹脂を利用した形状記憶素子製のスプリングを感温機能として用いるサーモスタットミキシングバルブにおいて、弁体の安定作動を確保して自動温度調整機能を確実に実行できるようにすること。【構成】 形状記憶素子製のスプリングによって温度変動時に弁体を移動させて混合水の温度を自動調整可能としたものにおいて、給水圧と給湯圧との差に基づく弁体への軸線方向の負荷を零としたり、軸線方向には給水圧及び給湯圧が掛からないようにしたり、キャビテーションの発生のない弁体の着座面の形状としたり、弁体の移動をガイドする機構をハウジングとの間に持たせたり、流量の上限を決める定流量弁を流路系に組み込んだりすることで、弁体の設定位置での姿勢の安定性及び作動時の動きの安定性の維持を可能とする。
Claim (excerpt):
水流入口と湯流入口とを軸線方向に間隔をおいて周壁に開けたハウジングと、前記水流入口と湯流入口との間の前記ハウジングの内壁をシール摺動面として軸線方向に移動可能に組み込んだほぼ中空円筒状の弁体と、前記水流入口側で前記弁体の軸線方向の一端面に対向する水弁座と、前記湯流入口側で前記弁体の軸線方向の他端面に対向する湯弁座と、前記水弁座の下流側のハウジングの周壁に開けた混合水流出口と、前記水弁座から混合水流出口までの混合水流路中に組み込まれ前記弁体を温度設定用の操作部に連接し且つ該弁体を前記湯弁座側に付勢する形状記憶素子製のスプリングとを備えたサーモスタットミキシングバルブにおいて、前記弁体と前記シール摺動面との間に、前記水流入口及び湯流入口からの給水圧及び給湯圧の差による前記弁体への軸線方向の負荷を零とする圧力平衡機構を持たせてなるサーモスタットミキシングバルブ。
IPC (2):
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