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J-GLOBAL ID:200903049853370430

制動片の摩耗検知プローブの取付構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後呂 和男 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996196744
Publication number (International publication number):1998037996
Application date: Jul. 25, 1996
Publication date: Feb. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 摩耗検知プローブの取付作業を容易とする。【解決手段】 ブレーキシュー11を構成する取付板21には、挿入孔23aと規制孔23bとが連通して形成されている。一方、摩耗検知プローブ12には、そのプローブ本体13の上下両端部に抜止突出部15と係合突出部16とが形成されている。また、プローブ本体13の胴部17には、弾性係合片部20を備えた保持具18が装着されるようになっている。そして、保持具18の装着された摩耗検知プローブ12を挿入孔23aに差し込むと、摩耗検知プローブ12は保持具18の弾性力で規制孔23bへと押しやられる。これにより、摩耗検知プローブ12は規制孔23bの側壁に押し付けられて保持されるとともに、抜止突出部15と係合突出部16とが取付板21の両側に係合し、挿入方向及び抜け方向の動きを規制された状態に保持される。
Claim (excerpt):
回転体に接触可能に設けられた制動片の摩耗程度が使用限界に達したか否かを検出する摩耗検知プローブを取り付けるための取付構造において、制動片側には前記摩耗検知プローブを挿入するための取付部が形成されるとともに、前記制動片側に弾性的に係合可能な保持具を備え、前記保持具の弾性力により前記摩耗検知プローブを前記取付部に挿入した状態に保持することを特徴とする制動片の摩耗検知プローブの取付構造。

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