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J-GLOBAL ID：200903049853902726

トロンビンによるプロテインCの活性化を促進する作用を有するペプチドを含有する医薬組成物

Inventor： 山本 修司 ,  鈴木 宏治
Applicant, Patent owner： 旭化成工業株式会社
Agent (1)： 小林 和憲
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996138587
Publication number (International publication number)：1996291193
Application date： Jan. 08, 1988
Publication date： Nov. 05, 1996
Summary：

【要約】 (修正有)【解決手段】 トロンビンに結合し、トロンビンによるプロテインCの活性化を促進する作用を有するペプチドであって、該ペプチドは、ヒト由来かつ図40の制限酵素地図に示された制限酵素サイトを有することにより特徴付けられるDNAのコードし得るアミノ酸配列の部分配列からなるが、少なくとも該部分配列内には、下記のアミノ酸配列Leu Leu Ile Gly Ile Ser Ile Ala SerLeu Cys Leu Val Val Ala Leu Leu AlaLeu Leu Cys His Leu Arg Lys Lys GlnGly Ala Ala Arg Ala Lys Met Glu TyrLys Cys Ala Ala Pro Ser Lys Glu ValVal Leu Gln His Val Arg Thr Glu ArgThr Pro Gln Arg Leuを包含しないアミノ酸配列であるペプチド(但し、該ペプチドが配列番号3の1-498のアミノ酸配列からなるペプチドである場合を除く)と、薬剤として投与可能な担体とを含有する医薬組成物である。【効果】 本ペプチドは抗血液凝固作用、血小板凝集抑制作用、血栓溶解作用を併せ持ち、副作用の少ない循環器系疾患などの治療用薬として極めて有用な物質である。また、医用人工材料に結合させて、血栓の形成を防止する薬剤として用いられる。

Claim (excerpt)：

トロンビンに結合し、トロンビンによるプロテインCの活性化を促進する作用を有するペプチドであって、該ペプチドは、ヒト由来かつ図40の制限酵素地図に示された制限酵素サイトを有することにより特徴付けられるDNAのコードし得るアミノ酸配列の部分配列からなるが、少なくとも該部分配列内には、下記のアミノ酸配列Leu Leu Ile Gly Ile Ser Ile Ala SerLeu Cys Leu Val Val Ala Leu Leu AlaLeu Leu Cys His Leu Arg Lys Lys GlnGly Ala Ala Arg Ala Lys Met Glu TyrLys Cys Ala Ala Pro Ser Lys Glu ValVal Leu Gln His Val Arg Thr Glu ArgThr Pro Gln Arg Leuを包含しないアミノ酸配列であるペプチド(但し、該ペプチドが配列番号3の1-498のアミノ酸配列からなるペプチドである場合を除く)と、薬剤として投与可能な担体とを含有する医薬組成物。

IPC (5)：

C07H 21/04 ,  A61K 38/00 ACB ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12P 21/02 ,  C12R 1:91

FI (4)：

C07H 21/04 B ,  C12P 21/02 C ,  A61K 37/02 ACB ,  C12N 15/00 ZNA A