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J-GLOBAL ID:200903049933671857

磁気共鳴映像装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991217519
Publication number (International publication number):1993049612
Application date: Aug. 28, 1991
Publication date: Mar. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】関心領域における13C標識化合物を検出すると共に、もともと生体中にある12Cの同じ化合物の量も簡便に水信号の影響を受けずに計測できる磁気共鳴映像装置を提供することを目的とする。【構成】狭帯域RFパルス30および磁化のディフェイズのための勾配磁場パルス31,32,33の印加による水信号の抑圧と、選択励起パルス34,36,38および空間3次元方向の勾配磁場パルス35,37,39,41の印加からなる 1H信号観測のシーケンスを基本とし、これに13C用180°パルス38の印加を加えた第2シーケンスと加えない第3のシーケンスを実行し、これら第2および第3のシーケンスでそれぞれ得られたエコー信号をフーリエ変換処理後またはフーリエ変換処理前に加算および減算することにより13C標識化合物の情報および13Cに標識されていない12C化合物等の情報を取得する、磁気共鳴映像装置。
Claim (excerpt):
被検体に静磁場を印加するための静磁場印加手段と、被検体に直交する第1、第2および第3の方向の勾配磁場パルスを印加するための勾配磁場印加手段と、被検体中の 1Hおよび13Cを励起するための高周波磁場の励起パルスを発生する高周波磁場発生手段と、前記勾配磁場印加手段および前記高周波磁場印加手段を制御することにより、被検体から発生される水の磁気共鳴信号を抑圧するための第1のシーケンス実行後、 1H用90°選択励起パルスと第1の方向の勾配磁場パルスを印加し、n/4J(但し、nは自然数、Jは観測対象化合物内の 1H原子核と13C原子核のスピン-スピン結合定数)時間後に第1の 1H用180°選択励起パルスと第2の方向の勾配磁場パルスを印加し、更に2n/4J時間後に第2の 1H用180°選択励起パルスと第3の方向の勾配磁場パルスを印加し、かつ 1H用90°選択励起パルスの中心から(-1/2+m)/J(但し、mは自然数)時間後に13C用180°励起パルスを印加する第2のシーケンスと、該第2のシーケンスから前記13C用180°励起パルスの印加を除いた第3のシーケンスを実行するための制御手段と、前記第2および第3のシーケンスにおいて被検体から第2の 1H用180°選択励起パルス印加後にそれぞれ得られる第1および第2のエコー信号をフーリエ変換した後減算および加算するか、または第1および第2のエコー信号を減算および加算した後フーリエ変換する演算手段と、この演算手段の演算結果を表示する表示手段とを具備することを特徴とする磁気共鳴映像装置。
IPC (2):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (5):
A61B 5/05 351 ,  A61B 5/05 312 ,  A61B 5/05 370 ,  A61B 5/05 377 ,  G01N 24/08 Y

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