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J-GLOBAL ID:200903049968460484

ニッケル微粉末の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三浦 祐治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992202788
Publication number (International publication number):1994049557
Application date: Jul. 30, 1992
Publication date: Feb. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】大規模な装置を用いないで、粒子の粒径が揃ったNi微粉末を製造する方法を提供する。【構成】本発明が特定する特定有機酸を5〜100g/lと、含有Niを金属に還元かするのに十分な次亜リン酸塩を含有する酸性のニッケル含有溶液にアンモニア水あるいはアンモニウム塩を添加し、水酸化アルカリでpHを6〜11に調整し、撹拌しながら70°C以上に加熱し、析出物を分離する。無電解ニッケルめっき廃液を、酸性のニッケル含有溶液として用いることができる。
Claim (excerpt):
酢酸、クエン酸、酒石酸、しゆう酸、りんご酸、こはく酸、チオグリコール酸、ヒドラジン、トリエタノールアミン、エチレンジアミン、グリシン、O-アミノフェノール、ピリジンから選ばれる一種あるいは二種以上を5〜100g/lと、含有Niを金属に還元するのに十分な次亜リン酸とを含有する酸性のニッケル含有溶液に、NH3/Niが重量比で0.05〜5.0となるようにアンモニア水あるいはアンモニウム塩を添加し、水酸化アルカリでpHを6〜11に調整し、撹拌しながら70°C以上に加熱し、析出物を分離することを特徴とする、ニッケル微粉末の製造方法。

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