燃料タンク用Al系めっき鋼板およびその鋼板による燃料タンクの製造方法

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner： ,
Agent (1)：進藤満
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999191477
Publication number (International publication number)：2000203588
Application date： Jul. 06, 1999
Publication date： Jul. 25, 2000
Summary：

【要約】【課題】表面に樹脂皮膜を形成したAl系めっき鋼板において、燃料タンク部材へのプレス加工時の耐カジリ性および貯蔵燃料に対する耐食性に優れたものおよびその鋼板による燃料タンクの製造方法を提供する。【解決手段】樹脂皮膜をアルカリ可溶型樹脂にした。この樹脂はpH9.0以上のアルカリ水溶液に可溶で、分子中にカルボキシル基または同時に一部のものの水素原子がアルカリ金属で1〜50%置換されたものを有し、酸価が40〜90のウレタン樹脂またはアクリル樹脂が好ましい。樹脂皮膜には合成樹脂粉末を1〜25質量%、シリカ粉末を1〜30質量%添加することが可能で、皮膜厚は0.2〜5.0μmにするのが好ましい。製造は表面にアルカリ可溶型樹脂皮膜の形成されたAl系めっき鋼板をプレス加工して、燃料タンク部材のアッパ-タンクとロア-タンクとに成形した後、両燃料タンク部材をアルカリ液で洗浄して、樹脂皮膜を溶解除去し、その後、両者を接合して、外面を塗装する工程で行う。

Claim (excerpt)：

表面に樹脂皮膜を直接形成したAl系めっき鋼板において、樹脂皮膜をアルカリ可溶型樹脂にしたことを特徴とする燃料タンク用Al系めっき鋼板。

IPC (4)：

B65D 25/34 , B32B 15/08 , B60K 15/03 , C23C 30/00

FI (4)：

B65D 25/34 B , B32B 15/08 F , C23C 30/00 B , B60K 15/02 A

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (10)

燃料タンク用防錆鋼板
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-017557 Applicant：日新製鋼株式会社
接着剤との接着性および耐パウダリング性に優れたアルカリ可溶型樹脂皮膜被覆亜鉛系めっき鋼板
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-088870 Applicant：日新製鋼株式会社, 大日本インキ化学工業株式会社
アルミニウム板又はアルミニウム合金板の潤滑皮膜形成方法。
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-355222 Applicant：日本パーカライジング株式会社, 日産自動車株式会社

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