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J-GLOBAL ID:200903050066878786
被膜形成のための条件決定方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
國分 孝悦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992269258
Publication number (International publication number):1994093403
Application date: Sep. 11, 1992
Publication date: Apr. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】 複雑な形状を有する部材への溶射等による被膜形成のための最適操業条件を、実操業実験を行うことなく決定する。【構成】 被処理面を充分に細かいメッシュに分割し、各メッシュにおける膜厚をその中心の膜厚で代表させる。そして、計算機を用い、各メッシュに対する溶射ビームの入射角度、溶射強度、メッシュ間の反射等を考慮して各メッシュへの時間ステップ毎の総付着量を計算し、且つ、被膜形成による実際の付着面の変化を考慮するためにその時間ステップ毎の総付着量からメッシュ座標を変更しつつ膜厚計算を行う。また、膜厚設定値との誤差が大きい箇所を重点的に溶射するように操業条件を変更制御しながら膜厚計算を行うことにより、最適操業条件を直接求めることもできる。
Claim (excerpt):
被処理面に、固体粒子、液体、気体若しくはこれらの混合物からなる被膜形成材料を吹き付けて、前記被処理面に被膜を形成するための条件を計算機を用いて決定する方法において、前記被処理面を複数の小領域に分割し、各小領域の中心部の膜厚でその小領域全体の膜厚を代表させ、時間ステップを更新しながら、各小領域毎にその中心部に形成される膜厚を計算し、予め与えた操業条件の下で、前記被処理面の膜厚分布を求めることを特徴とする被膜形成のための条件決定方法。
IPC (2):
Patent cited by the Patent: