Pat
J-GLOBAL ID:200903050067758741

ポリカーボネート共重合体とその製造法及びこれを用いた電子写真感光体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 穂高 哲夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993028502
Publication number (International publication number):1994220181
Application date: Jan. 26, 1993
Publication date: Aug. 09, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 透明性に優れ、かつ機械的性質、特に耐摩耗性に優れたポリカーボネート共重合体とその製造法、電子写真感光体の作製時に塗工液が白化(ゲル化)したりすることがなく、機械的強度(表面硬度など)に優れ、長時間にわたって優れた耐刷性及び電子写真特性を保つ電子写真感光体を提供する。【構成】 繰り返し単位A及びB1若しくはB2及びCを有するポリカーボネート共重合体、及びこれをバインダー樹脂として用いた電子写真感光体。(式中、pは自然数、qは0又は自然数を示し、p+qは150未満である。)[式中、Yは単結合、-O-、-S-、-CO-、-SO-、-SO2-等(Vは単結合、-O-又は-CO-を示す。)を示し、Wは等を示す。]
Claim (excerpt):
下記一般式(A)【化1】[式中、R1、R2、R3、R4、R5及びR6は各々独立に、炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基を示し、R7及びR8は各々独立に、ハロゲン原子、炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基を示し、Xは炭素数1〜6の置換若しくは無置換のアルキレン基を示し、nは1〜6の整数を示し、a及びbは各々独立に、0〜4の整数を示し、pは自然数、qは0又は自然数を示し、p+qは150未満である。]で表される繰り返し単位(A)及び下記一般式(B1)若しくは(B2)【化2】[式中、R9及びR10は各々独立に、ハロゲン原子、炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基を示し、c及びdは各々独立に、0〜4の整数を示し、Yは単結合、-O-、-S-、-CO-、-SO-、-SO2-、【化3】(ただし、R11、R12、R13、R14及びR15は各々独立に、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基を示し、eは各々独立に0〜4の整数、fは各々独立に0〜6の整数を示し、Vは単結合、-O-又は-CO-を示す。)を示し、Wは【化4】(ただし、R16は各々独立に、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基を示し、gは各々独立に0〜4の整数を示し、hは0〜2の整数を示す。)]で表わされる繰り返し単位(B1)若しくは(B2)及び下記一般式(C)【化5】[式中、R17及びR18は各々独立に、フッ素以外のハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基を示し、iは各々独立に0〜4の整数を示し、Zは炭素数2〜12のα,ω-アルキレン基、炭素数5〜8の1,1-シクロアルキレン基又は-CR19R20-(ただし、R19及びR20は各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基を示す。)で表わされる二価の基を示す。]で表わされる繰り返し単位(C)を有し、かつ塩化メチレンを溶媒とする濃度0.5g/dlの溶液の20°Cにおける還元粘度が0.2〜2.5dl/gであることを特徴とするポリカーボネート共重合体。
IPC (3):
C08G 64/08 NQA ,  C08G 64/20 NQA ,  G03G 5/05 101
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-268362

Return to Previous Page