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J-GLOBAL ID:200903050110580447

エステル交換油脂の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 羽鳥 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995140674
Publication number (International publication number):1996332093
Application date: Jun. 07, 1995
Publication date: Dec. 17, 1996
Summary:
【要約】【目的】 パーム油の中融点画分を用いても、蝋様感がなく、水素添加油脂様の溶けの良さを持ち、ホイップ性に優れ、品質劣化を起こす事なく多量に使用でき、且つ実質的にトランス酸を含まないエステル交換油脂の製造方法の提供。【構成】 パーム油の中融点画分と炭素数20以上の飽和脂肪酸を構成脂肪酸として含む油脂とを、1,3位選択性を有するアルカリゲネス属由来のリパ-ゼを用いてランダムエステル交換反応させてランダムエステル交換油脂を製造する方法であって、上記ランダムエステル交換反応の反応率が、反応平衡値に対して80%以上であり、上記ランダムエステル交換油脂が、1位が炭素数18の不飽和脂肪酸で2位と3位が炭素数20以上の飽和脂肪酸であるトリグリセリドを0.3〜1.5重量%含有し、実質的にトランス酸を含まないことを特徴とするエステル交換油脂の製造方法、及び該エステル交換油脂を含む食用可塑性油脂。
Claim (excerpt):
パーム油の中融点画分と炭素数20以上の飽和脂肪酸を構成脂肪酸として含む油脂とを、1,3位選択性を有するアルカリゲネス属由来のリパ-ゼを用いてランダムエステル交換反応させてランダムエステル交換油脂を製造する方法であって、上記ランダムエステル交換反応の反応率が、反応平衡値に対して80%以上であり、上記ランダムエステル交換油脂が、1位が炭素数18の不飽和脂肪酸で2位と3位が炭素数20以上の飽和脂肪酸であるトリグリセリドを0.3〜1.5重量%含有し、実質的にトランス酸を含まないことを特徴とするエステル交換油脂の製造方法。
IPC (3):
C12P 7/64 ,  A23D 9/00 ,  C11C 3/10
FI (3):
C12P 7/64 ,  A23D 9/00 ,  C11C 3/10

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