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J-GLOBAL ID:200903050113149828

レーザー目標装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994157489
Publication number (International publication number):1995051278
Application date: Jul. 08, 1994
Publication date: Feb. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 外科的処置に使用されるレーザー目標装置において、X線ビームにレーザービームの同軸の位置合わせの手段を提供すること。【構成】 本装置は、小型の組立体に45度に載置された反射鏡を備えた容器を有し、この反射鏡は、放射線を透過しない十字目標の直前に置かれ、前記容器は、調整可能に載置されているので、十字目標の映像は、目標ヘッドに正確な中心合わせが可能となる。測定補助具は、映像増幅装置の照射源コーンのX線ビームの発射位置を正確に定めるのに使用される。レーザービームが反射鏡に衝突する角度は調整可能であり、十字線の映像が中心にあり、レーザービームが発射位置に方向指示された時、X線ビームとレーザービームとは、正確に同軸なる。X線スクリーニングに頼らずレーザービーム進路に沿って正確にドリル穴開けができ、外科的処置の間、外科医の直接の被ばくが避けられる。
Claim (excerpt):
a. レーザー光照射源と、X-Y平面内のZ軸と、X-Z平面内のY軸とについて連続して変化できる往復運動が可能であるが、Y-Z平面内のX軸については実質的に全く運動できないような前記レーザー光照射源から放射されるレーザービーム用のレーザービーム方向指示手段と、前記レーザービーム方向指示手段が、前記レーザー光照射源用の載置手段を付加的に備えるのに適していることと、b. 上記レーザー光照射源用の収納箱と、上記レーザービーム方向指示手段は、前記収納箱が、X線映像増幅装置により発射され、映像増幅装置の目標ヘッドすなわちレシーバーの作業領域に衝突するX線ビームの進路部分の常に外側に位置するような載置手段の提供に適していることと、c. 実質的に平坦で平行状態に配置されると共に、開口手段を構成する穴の提供に適当に適した壁により一定の間隔に離れて保たれた、上境界表面と下境界表面とを特徴とする容器と、上記収納箱の上記載置手段の取り付け用に前記開口手段付近に適当に配置された受入手段と、前記開口手段は、前記容器内に上記レーザービームの侵入を許すような大きさに形成され、前記容器は、上記目標ヘッドに上記レーザー目標装置の取り付け用の締付手段と共働する調整可能な載置手段の提供に適しているため、平坦な上記上境界表面が上記X線映像増幅装置の上記目標ヘッドに対して実質的に平らに置くことを許容し、更に、前記容器は、前記下境界表面の実質的に中央に位置し、受け入れに適した穴の提供に適していることと、d. 上記下境界表面の上記穴内に正確に取り付けられる実質的に平坦な平行面をもった透明窓と、この透明窓は、上記容器の上記下境界表面が置かれた平面に対して45度に置かれると共に、上記レーザービーム方向指示手段のX軸に対しても45度に置かれた反射鏡用の載置手段を備えた組立体の一部を構成しているため、上記レーザービームが前記X軸に沿って上記開口手段を通り上記容器に方向指示をされた時、前記反射鏡がレーザービームを前記透明窓を通り正常な進路に沿って再方向指示をするようになり、上記組立体は、小型の薄い壁で囲まれた実質的に放射線を透過する材料から構成されると共に、組立体は、前記反射鏡の真後ろにある組立体の一部品、即ち目標と、上記X線映像増幅装置の上記目標ヘッドの幾何学的中心に対する法線付近に前記透明窓の中心に対する法線の配置で限られた変化を許容している上記容器の上記調整可能な載置手段と、そして、実質的に放射線を透過する前記目標ヘッドの上記作業領域に横たわる上記容器の上記上境界表面と上記下境界表面と、の内部に受入るために適していることと、e. 実質的に放射線を透過しない目標手段は、上記鏡載置体内部の上記反射鏡の後方に位置し、これにより透明窓に対する正常なX線進路が上記反射鏡を通って後方に延びた場合に、上記目標手段のを中心を通過することと、f. 適当な収納容器内部で放射線を透過しない目印の形状をしている測定手段であり、この測定手段が上記X線映像増幅装置の照射源コーンに適用されたとき、照射源コーンからのX線ビームの発射位置が決定され印付けられるような印付けガイドである、区切られた測定手段と、から成る外科的処置の間に使用され、X線映像増幅装置に取り付けるのに適したレーザー目標装置であって、上記各手段は、上記X線映像増幅装置内部で発生し、上記レーザー目標装置が取り付けられた上記目標ヘッドに向かって方向指示された上記X線ビームに、上記レーザービームが実質的に同軸にされるように、そして、上記X線ビームの進路が、上記X線ビームの上記照射源コーンと上記目標ヘッドとの間に置かれた物体に衝突する位置を照らすために、一緒に共働するようになっていてると共に、更に、上記各手段は、上記X線映像増幅装置に使用される監視画面の上記X線ビームの効果的な中心に対応している視覚で参照できるポイントを提供していることを特徴とするレーザー目標装置。
IPC (3):
A61B 17/16 ,  A61B 6/08 303 ,  A61B 17/58

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