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J-GLOBAL ID：200903050125607708

高周波用ソフトフエライト焼結体の製造方法

Inventor： 長田 昭一 ,  大森 惇二 ,  渡邉 宏二 ,  山名 芳隆 ,  大久保 武彦
Applicant, Patent owner： 新日本製鐵株式会社 ,  ケミライト工業株式会社
Agent (1)： 茶野木 立夫 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991290187
Publication number (International publication number)：1993074622
Application date： Nov. 06, 1991
Publication date： Mar. 26, 1993
Summary：

【要約】【目的】 高周波域における低電力損失特性を有し、スイッチング電源用パワートランスの磁心材料である。【構成】 酸化鉄、酸化マンガン、酸化亜鉛を主成分とするフェライト焼結体の製造方法において、塩化鉄、塩化マンガン、塩化亜鉛を主成分とする混合水溶液を噴霧焙焼、流動焙焼して得られる混合酸化物粉末を400〜1100°Cで熱処理し、解砕して得られるソフトフェライト原料粉を造粒、成形、焼成する。主要三成分を含む混合酸化物の製造及び熱処理による粒径調整は、不純物混入を抑制し、且つ粒径の小さな高周波電源用等のソフトフェライト原料粉を提供する。

Claim (excerpt)：

Fe2 O3 ,MnO,ZnOを主成分とするフェライト焼結体の製造方法において、塩化鉄、塩化亜鉛及び塩化マンガンを含有する混合水溶液を、流動層の温度が600°C以上の流動焙焼炉に噴霧し、熱分解によって生成する混合酸化物粉末を400°C以上1100°C以下で熱処理し、解砕して得られる前記ソフトフェライト原料粉を造粒、成形、焼成することを特徴とする高周波用ソフトフェライト焼結体の製造方法。

IPC (4)：

H01F 1/34 ,  C01G 49/00 ,  C04B 35/38 ,  H01F 41/02