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J-GLOBAL ID:200903050128938764

転がり軸受における固体潤滑皮膜の形成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江原 省吾
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991269841
Publication number (International publication number):1993106638
Application date: Oct. 18, 1991
Publication date: Apr. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 潤滑性、耐久性、さらには低発塵性に優れ、しかも簡易な処理設備を用いて短時間で皮膜処理を行なうことができる固体潤滑皮膜の形成方法を提供する。【構成】 一方の皮膜形成部材2は回転可能なディスク5上に固定されており、その表面には円周溝2aが形成されている。そして、この円周溝2aに脱脂処理を施した複数の転動体3を配し、転動体3の上に他方の皮膜形成部材1を載せ、上から荷重Wを付加し、両皮膜形成部材1、2を転動体3に圧接するようにしてある。この状態でディスク5を回転させ、転動体3と両皮膜形成部材1、2との間に摺動を発生させると、皮膜形成部材1、2の表面が転動体3によって削り取られ、その潤滑粉が転動体3の表面に付着する。ディスク5を所定時間回転させると、PTFEの潤滑皮膜が転動体3の表面の全面に形成される。
Claim (excerpt):
転がり軸受を構成する部品のうち少なくとも転がり摩擦または滑り摩擦を生ずる表面に、結晶性の高分子量PTFEを含む皮膜形成部材を圧接し、両者間に摺動を与えることにより前記表面にPTFEの固体潤滑皮膜を形成するようにしたことを特徴とする転がり軸受における固体潤滑皮膜の形成方法。
IPC (2):
F16C 33/66 ,  F16C 33/62

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