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J-GLOBAL ID:200903050143984934

ステント

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 望稔 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002190317
Publication number (International publication number):2003093520
Application date: Jun. 28, 2002
Publication date: Apr. 02, 2003
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】生物学的生理活性物質の分解、劣化が起こることがなく、安定した状態で担持させることが可能であり、病変部に留置した後生物学的生理活性物質が短期間で急激に放出されることがなく、長期間にわたって少しずつ放出されるステントを提供する。【解決手段】ステント本体1と、ステント本体の表面に形成される生物学的生理活性物質徐放性コーティングとを含み、前記徐放性コーティングは、前記ステント本体の表面に形成された生物学的生理活性物質層3と、該生物学的生理活性物質層を覆うように形成されたポリマー層4よりなり、前記ポリマー層は、水蒸気または水透過性のポリマーと、該ポリマー中に分散され、水蒸気または水を吸収した際に膨張する水膨張性物質5とを含み、前記ポリマー層は、前記水膨張性物質が水蒸気または水を吸収して膨張した際にひび割れが生じ、それにより生物学的生理活性物質が外部に放出されることを特徴とするステント。
Claim (excerpt):
生体内の管腔に留置するためのステントであって、その両末端部が開口し、該2つの末端開口部の間に長手方向に延在する円筒状のステント本体と、該ステント本体の表面に形成される生物学的生理活性物質の徐放性コーティングと、を含み、前記徐放性コーティングは、前記ステント本体の表面に形成された生物学的生理活性物質層と、前記生物学的生理活性物質層上に、該生物学的生理活性物質層を覆うように形成されたポリマー層よりなり、前記生物学的生理活性物質層は、少なくとも一種類の生物学的生理活性物質を含み、前記ポリマー層は、水蒸気または水透過性のポリマーと、該ポリマー中に分散され、水蒸気または水を吸収した際に膨張する水膨張性物質と、を含み、前記ポリマー層は、前記水膨張性物質が水蒸気または水を吸収して膨張した際にひび割れが生じ、それにより前記生物学的生理活性物質層中の生物学的生理活性物質が前記ポリマー層を通過して、前記徐放性コーティングの外部に放出されることを特徴とするステント。
F-Term (33):
4C167AA44 ,  4C167AA45 ,  4C167AA47 ,  4C167AA49 ,  4C167AA50 ,  4C167AA53 ,  4C167AA54 ,  4C167AA55 ,  4C167BB03 ,  4C167BB06 ,  4C167BB13 ,  4C167BB15 ,  4C167BB16 ,  4C167CC04 ,  4C167CC09 ,  4C167CC20 ,  4C167CC21 ,  4C167CC22 ,  4C167DD01 ,  4C167EE08 ,  4C167FF05 ,  4C167GG04 ,  4C167GG06 ,  4C167GG08 ,  4C167GG16 ,  4C167GG21 ,  4C167GG22 ,  4C167GG23 ,  4C167GG24 ,  4C167GG26 ,  4C167GG33 ,  4C167GG42 ,  4C167HH08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 医療装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-168218   Applicant:クックインコーポレイティド
  • ステントのポリマー成分中に薬剤を組込む方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-075647   Applicant:アドヴァンスドカーディオヴァスキュラーシステムズインコーポレーテッド
  • 特表平3-502053
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