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J-GLOBAL ID:200903050220838091

植物性廃棄物の微生物処理及びその生成物の有効利用法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994070732
Publication number (International publication number):1995275830
Application date: Apr. 08, 1994
Publication date: Oct. 24, 1995
Summary:
【要約】【目的】 種々の植物性廃棄物を効率よく分解処理することができ、その生成物を種々の有用な用途に使用することができる方法の提供。【構成】 動物の臓物の特殊な処理によって得られるアミノ酸の豊富な液(生物活性剤溶液)により土壌菌を培養することにより得られる、土壌菌を豊富に含有する液(土壌菌培養液)により、動物糞と共に植物廃棄物を分解処理する。得られた生成物を種々の用途に使用する。
Claim (excerpt):
植物性廃棄物の処理方法であって、(1)植物性廃棄物を破砕し、又は破砕された植物性廃棄物を用意し、(2)前記破砕された植物性廃棄物を動物糞と混合し、(3)前記混合物と土壌菌培養液とを混合して発酵分解せしめ、そして所望により、(4)前記(3)により得られた発酵分解生成物を固液分離する、ことを含んで成る方法であって、前記土壌菌培養液が、次の工程:(a)土壌及び腐葉土を生物活性剤溶液中で培養・溶解し、(b)反芻動物の糞、又は動物糞もしくは汚泥を嫌気的条件下で前処理してBODを下げたもの、を生物活性剤中で培養し、(c)前記(a)及び(b)の生成物に鶏糞及び植物性残渣並びに無機塩を加えて培養することにより得られたものであり;前記生物活性剤溶液が、(i)動物の臓物を破砕し、(ii)前記破砕物と穀粉及び酵母と混合して発酵させ、(iii) 前記発酵物を加熱し、(iv)該加熱生成物を破砕し、(v)段階(iv)により得られた破砕物に乳酸菌培養液又は枯草菌培養液を添加して好気的条件下で発酵を行う、ことにより得られるものである、ことを特徴とする方法。
IPC (4):
B09B 3/00 ZAB ,  C02F 3/34 ZAB ,  C12P 1/02 ,  C12N 1/20
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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