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J-GLOBAL ID:200903050288235670

燃料電池の燃料改質装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 縣 浩介
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994098014
Publication number (International publication number):1995282829
Application date: Apr. 11, 1994
Publication date: Oct. 27, 1995
Summary:
【要約】【目的】 燃料電池の燃料改質装置の長期的な信頼性を向上する。【構成】 触媒1を充填した反応管2と、反応管2を加熱するバーナ3とを備えた燃料改質器4に、反応管2内の触媒層1の入口付近と出口付近の触媒温度Ti,Toを検出する温度センサ5,6を設け、触媒層出口温度センサ6の出力によりバーナ3の燃焼制御を行い、触媒層入口温度センサ5の出力により反応管2へ供給する燃料ガスの温度制御を行うようにした。【効果】 改質器の燃焼制御を反応管内の触媒層出口温度Toによって行うので、低負荷時にも触媒温度が過上昇するおそれがなく、また低負荷時は従来に比し反応管温度Trを低下させて運転することができるので、燃料使用量を節減できる。また触媒入口温度Tiが設定値を超えた場合には触媒の活性低下と判断して、反応管2に供給する原料ガスの温度すなわち触媒層入口温度Tiを低下させることができるので、触媒の過熱を防止することができる。
Claim (excerpt):
触媒を充填した反応管と、反応管を加熱するバーナとを備えた燃料改質器に、反応管内の触媒層の入口付近と出口付近の触媒温度を検出する温度センサを設け、触媒層出口温度センサの出力によりバーナの燃焼制御を行い、触媒層入口温度センサの出力により反応管へ供給する燃料ガスの温度制御を行うようにしたことを特徴とする燃料電池の燃料改質装置。

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