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J-GLOBAL ID:200903050320754103

自動改札装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995189247
Publication number (International publication number):1997044707
Application date: Jul. 25, 1995
Publication date: Feb. 14, 1997
Summary:
【要約】【課題】 1枚の回数乗車券カ-ドであらかじめ固定値として定められた利用可能回数分の他にも、利用形態に応じて利用増加回数を設定し、その利用増加回数に対する改札、集札処理も行うことができる自動改札機を提供すること。【解決手段】 自動改札機のCPU1は、回数券カ-ドから読み取った磁気情報のうち利用回数D6が基本利用回数D3に等しい場合に過去の利用形態(利用時間、利用場所)に応じて利用増加回数D4を設定する。また、自動改札機のCPU1は、基本利用回数D3と利用増加回数D4とを加算した利用回数に基づいて入場を許可、つまりゲ-トを開けるようにしている。例えば、回数券カ-ドから読み取った利用回数に「+1」した回数が「基本利用回数D3+利用増加回数D4」以内であれば、入場を許可するようにしている。
Claim (excerpt):
予め設定された利用可能回数と、実際に利用した利用回数と、実際に利用した際の履歴情報とを記録した乗車カードにより利用者の通過の許可を判別する自動改札装置において、上記乗車カードから利用可能回数、利用回数及び履歴情報を読み取る読取手段と、この読取手段により読み取られた利用回数に今回の利用回数を含めた合計利用回数が利用可能回数以内である場合に乗車カードを排出し通過を許可するよう制御する制御手段と、上記読取手段により読み取られた利用可能回数と利用回数に基づいて、上記読取手段により読み取られた利用回数に今回の利用回数を含めた合計利用回数が利用可能回数に等しい場合に、履歴情報に基づいて利用できる回数を増加するかを判断する判断手段と、この判断手段により利用できる回数を増加すると判断されると、過去に利用した際の履歴に応じて増分利用可能回数を算出する増加回数算出手段と、この増加回数算出手段により算出された増分利用可能回数を上記乗車カードに記録する記録手段とを有することを特徴とする自動改札装置。

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