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J-GLOBAL ID:200903050336816117

物標追尾装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐々木 宗治 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993330821
Publication number (International publication number):1995191134
Application date: Dec. 27, 1993
Publication date: Jul. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 複数の映像が発生したときは、本当に複数の船舶があって複数映像になっているか又は1つの船舶によって複数の映像が発生したのかを容易に判定し、追尾誤りを発生させない物標追尾装置を得ることを目的とする。【構成】 識別映像抽出手段9が所定受信時間内に複数の受信データが得られたとき、その複数の受信データを抽出し、分離映像特徴算出手段11がこの複数の受信データに対応する分離映像どうしの距離間隔、面積、半径を分離映像の特徴として、それぞれ求め、結合映像面積推定手段13がこの特徴に基づいて、両分離映像が接するまで拡大させ、映像分離・結合判定手段15がこの拡大倍率nと予め決められている基準の拡大倍率noとを比較して、この比較結果に基づいて、両分離映像が1つの物標によって発生した映像か又は複数の物標によって発生した映像かを追尾部17に知らせる。
Claim (excerpt):
レーダアンテナからの受信データを入力し、該受信データにより決定する映像の実測位置と前回の映像の追尾情報に基づいて、次回の位置を予測する物標追尾装置において、前記受信データを所定時間毎に読み、該読込みに伴って、受信データが複数のときは、その複数の受信データを識別映像データとして抽出する識別映像抽出手段と、前記識別映像データを入力して記憶し、該識別映像データに含まれる映像をそれぞれ分離映像とし、該分離映像毎に、その中心位置、面積、距離間隔を求め、これらを分離映像の特徴として出力する分離映像特徴算出手段と、前記分離映像の特徴が算出される毎に、その分離映像の前記特徴に基づいて、両分離映像が接するまで拡大させ、該拡大映像を両分離映像が結合している1物標の結合映像面積として推定する結合映像推定手段と、前記結合映像面積が算出される毎に、その結合映像面積と両分離映像の面積の和との面積比率と前記距離間隔と両分離映像の半径の長さとの比率との積に基づいて前記拡大倍率を求め、この拡大倍率に基づいて、前記分離映像が1物標毎に対応するか又は1物標による結合映像かどうかを判定し、この判断結果を前記追尾部に知らせる映像分離・結合判定手段とを有することを特徴とする物標追尾装置。
IPC (3):
G01S 13/66 ,  G01S 7/292 ,  G01S 13/42

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