Pat
J-GLOBAL ID:200903050402193231

使用済燃料貯蔵装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 坂本 光雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000046426
Publication number (International publication number):2001235596
Application date: Feb. 23, 2000
Publication date: Aug. 31, 2001
Summary:
【要約】【課題】 耐震性を向上させ、キャニスタ挿入時におけるキャニスタの損傷を防止する。【解決手段】 円筒状のコンクリートキャスク17のキャスク胴21内に、使用済燃料6を封じ込めたキャニスタ4を挿入配置して収納する。コンクリートキャスク17の内周壁面とキャニスタ4の外周壁面との間には空間Sを形成し、キャスク胴21の下端部には吸気口25を、又、上部には排気口27をそれぞれ空間S部と連通するように設ける。キャニスタ4の外周壁面の周方向等間隔位置となる4個所に、長手方向に沿う雄型ラグ31を空間S部に突出するように一連に設ける。雄型ラグ31に係合する雌型ラグ32を、コンクリートキャスク17のキャスク胴21の内周壁面に設ける。雄型ラグ31と雌型ラグ32の係合部に、キャニスタ4の半径方向の熱膨張を吸収するためのクリアランスCを形成させる。
Claim (excerpt):
使用済燃料を封じ込めた円筒状のキャニスタを、コンクリートキャスクの円筒状のキャスク胴内に、該キャニスタの外周壁面とキャスク胴の内周壁面との間に所要の空間を形成した状態で収納させ、且つ該空間部に連通するよう上記キャスク胴の下端部に吸気口を、又、上部に排気口をそれぞれ設けて、上記空間部に外部より冷却用空気を流通できるようにして、使用済燃料を貯蔵させるようにしてある使用済燃料貯蔵装置において、上記キャニスタの外周壁面に、雄型ラグ又は雌型ラグを上記空間に突出するよう周方向に等間隔で取り付けると共に、該ラグ取付位置と対応する上記コンクリートキャスクのキャスク胴の内周壁面に、上記雄型ラグ又は雌型ラグと係合する雌型ラグ又は雄型ラグを上記空間に突出するよう取り付け、且つ係合するキャニスタ側の雄型ラグ又は雌型ラグとキャスク胴側の雌型ラグ又は雄型ラグとの間に、キャニスタの半径方向の熱膨張変位を吸収するためのクリアランスを形成してなることを特徴とする使用済燃料貯蔵装置。
IPC (5):
G21F 9/36 501 ,  G21C 19/06 ,  G21C 19/32 ,  G21F 5/10 ,  G21F 5/008
FI (5):
G21F 9/36 501 J ,  G21C 19/32 W ,  G21C 19/06 U ,  G21F 5/00 N ,  G21F 5/00 F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • キャスクピット
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-256503   Applicant:株式会社東芝, 東芝エンジニアリング株式会社
  • オーバーパック構造
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-136244   Applicant:石川島播磨重工業株式会社
  • 特開昭61-066194
Show all

Return to Previous Page