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J-GLOBAL ID：200903050446019085

ダンパー切替暖房専用ファンコイルユニットを用いた空調システム

Inventor： 佐藤 隆満
Applicant, Patent owner： 株式会社フジタ
Agent (1)： 牧 克次
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993019512
Publication number (International publication number)：1994213472
Application date： Jan. 12, 1993
Publication date： Aug. 02, 1994
Summary：

【要約】【目的】夏期にインテリア部分と冷房機能を共用し、冬期にはペリメーター部分のみ独立して暖房可能なファンコイルユニットを使用した空調システムの提供。【構成】ペリメーター部分の床下に、ダンパー切替暖房専用ファンコイルユニット(以下ファンコイルユニットと呼ぶ)1を設ける。各ファンコイルユニット1には、吹き出し口1a、室内吸気口1b及び床下吸気口1cが設けられている。モーター5駆動のダンパー4で、室内吸気口1bと床下空気吸気口1cのいずれか一方の口を塞ぎ、他方を開けることができる。また、温水コイル6が設けられ、床下チャンバーB内に配管された温水配管Aと接続されている。さらにファン7が設けられ、夏期には床下チャンバー内からの冷気を、冬期にはペリメーター部分の室内空気を温水管コイルで暖気し、吹き出し口1aから送風できる。

Claim (excerpt)：

二つの吸気口の間にそれらを選択的に閉鎖するダンパーを設けるとともに、吸気口から吸い込まれた空気をファンにより温水コイルを介して、吹き出し口から吹き出させるように暖房専用ファンコイルユニットを構成し、その暖房専用ファンコイルユニットをペリメーターの床吹き出し空調に使用して、一方の吸気口を床下空調チャンバーに連通し、他方の吸気口を室内に連通し、ペリメーター暖房時には床下空調チャンバー側の吸気口をダンパーで塞ぎ、室内側の吸気口からの空気を温水コイルで暖めてファンで吹き出し口より暖気を室内に送風し、また、ペリメーター冷房時には、室内側の吸気口をダンパーで塞ぎ、床下空調チャンバー側の吸気口からの冷気を温水コイルを使用せずに、そのままファンで吹き出し口から室内に送風することを特徴とするダンパー切替暖房専用ファンコイルユニットを用いた空調システム。

IPC (2)：

F24F 1/00 411 ,  F24F 3/00