Pat
J-GLOBAL ID:200903050446536578
金属電極からの白金族金属の回収方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
長南 満輝男 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001005367
Publication number (International publication number):2002212650
Application date: Jan. 12, 2001
Publication date: Jul. 31, 2002
Summary:
【要約】【課題】 使用済の不溶性金属電極から被覆層を簡単な手法により剥離、分離した後、剥離被覆物から不純物を殆ど取り除いた高純度にて白金族金属並びにチタンを分離回収する廃電極からの白金族金属の回収方法を提供する。【解決手段】白金族金属酸化物を含む被覆層を有する使用済の不溶性金属電極から白金族金属を回収するに際し、電極基材から被覆層を物理的及び/又は化学的に剥離し、この剥離被覆物を還元性雰囲気中で加熱して白金族金属成分を金属に還元した後、それをハロゲン化アルカリと混合し、塩素ガスと反応させる共に水に溶解した後に不純物を濾過除去する。次いで、キレート樹脂による又はキレート剤の添加によるキレート処理を行うことにより、重金属を分離除去した後にハロゲン化アリカリを含むアルカリ金属成分を分離除去することで、不純物の混入が少ない高純度の白金族金属を塩化物として回収する。
Claim (excerpt):
白金族金属酸化物を含む電極物質の被覆層を有する不溶性金属電極から白金族金属を回収する方法に於いて、電極基材から被覆層を剥離し、この剥離被覆物を還元性雰囲気中で加熱して白金族金属成分を金属に還元した後に、ハロゲン化アルカリと混合し、塩素ガスと反応させると共に水に溶解した後に不溶物を濾過除去し、次いで、キレート処理を行った後に過剰のハロゲン化アリカリを含むアルカリ金属を分離除去することにより、白金族金属を塩化物として回収するようにしたことを特徴とする金属電極からの白金族金属の回収方法。
IPC (6):
C22B 11/06
, C01G 55/00
, C22B 3/04
, C22B 3/42
, C22B 5/12
, C22B 7/00
FI (7):
C22B 11/06
, C01G 55/00
, C22B 5/12
, C22B 7/00 E
, C22B 7/00 G
, C22B 3/00 A
, C22B 3/00 M
F-Term (10):
4G048AA06
, 4G048AB08
, 4G048AE02
, 4K001AA41
, 4K001BA22
, 4K001CA49
, 4K001DA08
, 4K001DA10
, 4K001DB04
, 4K001DB36
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
-
特開平2-197532
-
特開昭59-097536
-
特開平3-088728
-
貴金属の還元方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-075615
Applicant:エヌ・イーケムキャット株式会社
-
特開昭63-270421
-
特開昭59-123730
-
特開昭63-195230
-
特開平4-259341
Show all
Return to Previous Page