Pat
J-GLOBAL ID:200903050449117452
記憶装置
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992042833
Publication number (International publication number):1993075047
Application date: Feb. 28, 1992
Publication date: Mar. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】原子間距離程度の記録密度を有する記憶装置を実現する。【構成】本発明の記憶装置では、表面が平らな材料(例えば、半導体)の表面に存在する原子に、先端部が原子間隔程度(数Å程度)の大きさの細い針を原子間隔程度の距離に近付け、上記針に電圧を印加し、量子力学的効果であるトンネル効果を利用して上記針の近傍にある表面上のダイマー(2つの原子からなる対)の配置を変位させることによって情報の1単位(1ビット)を記憶する。【効果】従来の面積の百万分の一から数億分の一の面積に情報が蓄えられる。
Claim (excerpt):
第1の配置、あるいは第2の配置のいずれかの配置を取りうる2つの原子からなるダイマーが表面に複数個形成された記録媒体、前記ダイマーとの間隙が原子間隔程度の距離を持って設置された探針、情報の書き込みあるいは読み出しの制御信号に応じて前記探針の先端部と前記ダイマーとの間隙の大きさを制御する間隙制御手段、指定されたアドレスに応じて前記記録媒体の表面上における前記探針の位置を制御する探針走査手段、前記ダイマーを構成するそれぞれの原子と前記探針との前記間隙に生ずるエネルギーに対応する電磁力を検出する検出手段、前記検出手段で得られた出力波形に基づいて前記ダイマーの一つに対応する情報の一単位が真値あるいは偽値のいずれかを判定する信号検出手段、および記憶すべき情報の一単位が真値あるいは偽値のいずれかに応じて前記ダイマーの前記第1の配置あるいは前記第2の配置のいずれかの配置に変化させるための電磁力を前記探針から前記間隙を介して前記ダイマーを構成する2つの原子の一方あるいは1つの原子に印加する信号記録手段とを有することを特徴とする記憶装置。
IPC (6):
H01L 27/10 451
, G11B 9/00
, H01J 37/28
, H01J 37/30
, H01L 21/203
, H01L 49/00
Return to Previous Page