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J-GLOBAL ID:200903050468246492
中継増幅装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
千葉 剛宏 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995136864
Publication number (International publication number):1996331016
Application date: Jun. 02, 1995
Publication date: Dec. 13, 1996
Summary:
【要約】【目的】送信アンテナから受信アンテナへの回り込み量を検出して発振を防止する。【構成】パイロット信号発振回路8から受信周波数と異なる周波数のパイロット信号FPを増幅器2に注入するとともに、この増幅器2の入力側においてパイロット信号検出回路11によりパイロット信号の回り込み信号FP′を検出し、検出したパイロット信号の回り込み信号FP′とパイロット信号FPの位相とを比較し、回り込み信号FP′の位相が、最も発振の危険性の少なくなる逆相になるように、位相制御信号9により移相器3の移相量を制御する。このようにすれば、何らかの原因により、送信信号10の回り込み信号5の信号レベルが増加しても、その回り込み信号5と受信信号6の位相とが逆相(逆位相)に保たれるため、当該中継増幅装置が発振することがない。
Claim (excerpt):
無線周波の信号を受信アンテナで受信し、受信信号を増幅器で増幅し、受信信号と同一の周波数で送信アンテナから信号を再送信する中継増幅装置において、受信周波数と異なる周波数のパイロット信号を前記増幅器の外部信号入力側に注入するパイロット信号発振回路と、前記増幅器の受信信号入力側に接続され、前記送信アンテナから前記受信アンテナに回り込んだパイロット信号の回り込み信号のレベルを検出するパイロット信号検出回路と、前記パイロット信号の回り込み信号の位相と前記パイロット信号の位相とを比較して位相制御信号を出力する位相比較回路と、前記パイロット信号の注入点と前記送信アンテナとの間に配され、かつ前記位相制御信号により移相量が制御される移相器とを有し、前記位相比較回路は、前記パイロット信号の回り込み信号の位相と前記パイロット信号との間の位相差が0°以外の一定の位相差になるような位相制御信号を前記移相器に供給して、前記送信アンテナから送信された送信信号が前記受信アンテナに回り込んで発生する当該中継増幅装置の発振を防止することを特徴とする中継増幅装置。
IPC (2):
FI (2):
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