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J-GLOBAL ID:200903050477718283

空気調和装置の運転制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992122072
Publication number (International publication number):1993312373
Application date: May. 14, 1992
Publication date: Nov. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 室内空間内の居住域に天井側から空調空気を供給するようにした空気調和装置において、居住域おける空調の快適性を向上させる。【構成】 赤外線センサIr を走査して什器6の表面温度を検出し、居住域温度推定手段51により、表面温度及びその時間変化率から居住域空気温度Ta を推定演算し、能力制御手段52により、居住域空気温度Ta を制御指標として空調能力を制御する。室温の急激な変化時には、赤外線センサIr の検出値の時間変化と天井下側空気温度の時間変化との比が所定範囲内にある検出値を什器6の表面温度と判定し、冷房の安定条件下では、最低検出値を表面温度と判定し、暖房の安定条件下では、天井下側温度と最低検出値との間の一定範囲内の検出値を表面温度Tr と判定し、これらの表面温度或いはその平均値を居住域表面温度Tdとして、居住域空気温度Ta を推定することで、推定精度が向上する。
Claim (excerpt):
室内空間(A)内の居住域内に机等の什器(6)を設置し、天井側から下方の居住域に向かって空調空気を供給するように構成された空気調和装置において、赤外線の入力レベルに基づき上記什器(6)表面の温度を検出するための赤外線センサ(Ir )と、上記赤外線センサ(Ir )の出力を受け、什器(6)の表面温度と表面温度の時間変化率とに基づき、居住域の空気温度を推定する居住域温度推定手段(51)と、該居住域温度推定手段(51)で推定される居住域空気温度を制御指標として空調能力を制御する能力制御手段(52)とを備えたことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。

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