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J-GLOBAL ID:200903050481706150
示差屈折計
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992117952
Publication number (International publication number):1993288676
Application date: Apr. 09, 1992
Publication date: Nov. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】 フローセルを交換しなくても、高感度と低感度の両方の用途に対応できるようにする。【構成】 受光素子30をスリット像6の移動方向に直交する方向の第1の直線40と、スリット像6の移動方向に対して傾きを有し第1の直線40と交差する第2の直線42とによって4つの部分44-1,44-2,44-3,44-4に分割する。それぞれの受光素子部分の検出信号強度をS1〜S4とすると、分析モードではSa=c{(S2+S3)-(S1+S4)}/{(S2+S3)+(S1+S4)}分取モードではSP=c{(S1+S2)-(S3+S4)}/{(S1+S2)+(S3+S4)}として信号処理する。
Claim (excerpt):
測定光の光軸に対して傾斜した間壁で仕切られた2つのセルの一方を試料溶液、他方を参照溶液が通過するフローセルにスリットを通ってきた測定光を透過させ、その透過光をミラーにより反射させて再び前記フローセルを透過させた測定光を受光素子上にスリット像として結像させ、そのスリット像の変位を検出する示差屈折計において、前記受光素子はスリット像の移動方向に直交する方向の第1の直線と、スリット像の移動方向に対して傾きを有し第1の直線と交差する第2の直線とにより分割されており、高感度検出を行なうときはスリット像を第1の直線をまたぐ位置に配置し、かつ第1の直線を挾む受光素子部分の出力の差を利用し、低感度検出を行なうときはスリット像を第2の直線をまたぐ位置に配置し、かつ第2の直線を挾む受光素子部分の出力の差を利用することを特徴とする示差屈折計。
IPC (2):
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