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J-GLOBAL ID：200903050486607524

超音波治療装置

Inventor： 水沼 明子
Applicant, Patent owner： オリンパス光学工業株式会社
Agent (1)： 伊藤 進
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997056581
Publication number (International publication number)：1998248854
Application date： Mar. 11, 1997
Publication date： Sep. 22, 1998
Summary：

【要約】【課題】簡単な操作で短時間に治療位置の変更を可能とし、被験者に対する苦痛を少なくして、目的部位の治療を行うことができる超音波治療装置を提供する。【解決手段】この超音波治療装置に適用される超音波プローブ31に挿入部先端部分の診断部23には電子走査型の診断用超音波振動子1が配設され、また、治療部24には、超音波放射方向の上方から重ねられた状態で異なる焦点を有する複数の治療用超音波振動子A2,B3,C4が配設されている。上記治療用超音波振動子A2,B3は、回動駆動部5,6により回動駆動が可能である。上記治療用超音波振動子のうち1つを選択して超音波照射する場合、選択された振動子の放射方向にある振動子は退避位置に回動させる。

Claim (excerpt)：

強力な集束超音波により治療を行う超音波治療装置において、その片側にのみ治療用超音波を放射する複数の治療用超音波振動子を超音波放射方向に重ねて配設し、治療用超音波を放射するために上記複数の治療用超音波振動子の中の任意の1つを選択したとき、選択された上記治療用超音波振動子よりも超音波放射方向側に重ねられた他の上記治療用超音波振動子を超音波伝播経路外に退避させ、少なくとも上記選択された治療用超音波振動子に治療用超音波発生用の駆動電圧を供給することを特徴とする超音波治療装置。