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J-GLOBAL ID:200903050493169389

多値変調の周波数オフセット補償方法とその回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井ノ口 壽
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993069117
Publication number (International publication number):1994261091
Application date: Mar. 05, 1993
Publication date: Sep. 16, 1994
Summary:
【要約】【目的】 陸上移動通信用QAMにおいて、ベースバンド信号のパイロットシンボル位相変動量から推定した周波数オフセット情報を、局部周波数発振部にフィードバックしてLPFによる信号の一部カットを避け、AFCを使用しないで、広い引き込み範囲の周波数オフセットの補償を可能にする。【構成】 パイロットシンボル検出部3の出力から過去のパイロットシンボルからの位相変動量を観測し、その位相変動量から平均位相変動量を求めてオフセット周波数を推定するオフセット周波数検出部5を備え、オフセット周波数検出部5の出力を準同期検波のための局部周波数発振部6に与えて発振周波数を制御し、周波数オフセットを補償する。また、局部周波数発振部6の被制御入力を起動時に初期値検出部7へ切り換え、初期値検出部7で初期値を検出したのちオフセット周波数検出部5に切り換える切換え手段S1,S2,S3 を備え、初期値検出部7は始めは周波数追尾範囲を広く、その後は徐々に絞り込む動作を行う。
Claim (excerpt):
多値直交振幅変調の送信側に、時変化するフェージング歪を受信側で測定するための既知のパイロットシンボルを、Nシンボル毎に挿入し、受信側で、受信ベースバンド信号から送信側で挿入されたパイロットシンボルを検出し、検出されたパイロットシンボルからフェージング歪を測定し、測定されたフェージング歪の時系列を内挿することによって、フェージング歪を補償するとともに、過去のパイロットシンボルからの位相変動量を観測し、観測した位相変動量を平均化し、その平均位相変動量に基づいて周波数オフセットを補償する方法において、受信側で準同期検波された後に低域通過ろ波器を通過したベースバンド信号からパイロットシンボルを検出し、そのパイロットシンボルの位相変動量から推定した周波数オフセット情報を、前記準同期検波のための周波数を発振する可変周波数発振部にフィードバックして周波数オフセットを補償することを特徴とする多値変調の周波数オフセット補償方法。
IPC (2):
H04L 27/38 ,  H04L 27/22
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 床パネル
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-291780   Applicant:ミサワホーム株式会社
  • 木質構造建築物における床パネル
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-127980   Applicant:ミサワホーム株式会社

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