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J-GLOBAL ID:200903050499871654

数値制御情報作成方法及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 安形 雄三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993168336
Publication number (International publication number):1995068448
Application date: Jun. 16, 1993
Publication date: Mar. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 数値制御情報作成装置において、少なくとも2つの刃物台を用いて加工時間が最短となる加工順序を決定する。【構成】 算出部14は、同時加工となる加工工程相互の干渉が無いときの加工工程の切削条件を算出する。判定部19は、前記切削速度が前記切削速度最小値パラメータ以上のときに前記切削条件の中の負荷と予め設定されている前記数値制御旋盤の負荷許容値パラメータとの大小を判定する。削減部21は、前記負荷が前記負荷許容値パラメータより大のときに前記切削条件の中の切込量を削減する。算出部15は、前記干渉が有るとき及び前記切削速度が前記切削速度最小値パラメータより小のときの単独加工並びに前記負荷が前記負荷許容値パラメータ以下のとき及び前記切込量を削減したときの同時加工工程の加工時間を算出する。生成部17は、前記加工時間の和が最短となる加工順序データを生成する。
Claim (excerpt):
少なくとも2つの刃物台を持ち、前記刃物台で同時に加工を行うことができる数値制御旋盤を制御する数値制御情報を作成する方法において、最適な加工順序を求める加工工程の集合を全体集合として作成し、作成した全体集合の中で最初に加工可能な1つまたは複数の加工工程を抽出し、抽出した加工工程の加工時間を算出し、前記抽出した加工工程を除く残りの加工工程の有無を判定し、前記残りの加工工程が無ければ、前記全体集合の最適な加工順序として前記抽出した加工工程の加工順序を記憶するとともに、前記全体集合の最短加工時間として前記抽出した加工工程の加工時間を記憶し、前記残りの加工工程が有れば、前記残りの加工工程によって構成される部分集合の最適な加工順序及び最短加工時間が求められているか否か判定し、前記部分集合の最適な加工順序及び最短加工時間が求められていれば、前記抽出した加工工程の加工時間と前記求められている部分集合の最短加工時間を加算し、前記部分集合の最適な加工順序及び最短加工時間が求められていなければそれを求め、前記抽出した加工工程の加工時間と前記求めた部分集合の最短加工時間を加算し、加算した加工時間を記憶されている全体最短加工時間と比較し、前記加算した加工時間が短ければ前記全体集合の最短加工時間として前記加算した加工時間を記憶するとともに、前記全体集合の最適な加工順序として前記抽出した加工工程の加工順序と前記部分集合の最適な加工順序を組み合わせた加工順序を記憶する一連の処理を前記全体集合において繰り返し、加工時間の最短となる加工順序の組み合わせを決定して数値制御情報を作成するようにしたことを特徴とする数値制御情報作成方法。
IPC (2):
B23Q 15/00 303 ,  G05B 19/18

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