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J-GLOBAL ID:200903050517094920

室温凝結能を有する水和反応型リン酸カルシウム系生体材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田辺 徹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991284119
Publication number (International publication number):1993095993
Application date: Oct. 04, 1991
Publication date: Apr. 20, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 生体親和性を有する硬組織代替材料として有用な生体材料において、α型リン酸三カルシウム、リン酸四カルシウム等のリン酸カルシウム化合物を主体とする粉剤と水を主分散媒として使用して水に金属酸化物の微粒子をコロイド状に分散させた溶液とからなることを特徴とする室温凝結能を有する水和反応型リン酸カルシウム系生体材料。【効果】 従来からの水硬化性リン酸カルシウム系組成物の操作性の悪さを改善し、練和物がパサパサした湿り砂状にならず、適度の粘性を有して扱いやすく、操作性のよいペースト状となる。硬化反応は常温でも進行し、しかも硬化体は完全な凝結体としての固型物であり、圧縮強度が0やそれに近い状態になることはない。37°C温度環境では、その反応は後退することなくさらに前進する。ハイドロキシアパタイトへの転化が遅れることなく、速やかに転化が完了する。
Claim (excerpt):
生体親和性を有する硬組織代替材料として有用な生体材料において、リン酸カルシウム化合物を主体とする粉剤と水を主分散媒として使用して水に金属酸化物の微粒子をコロイド状に分散させた溶液とからなることを特徴とする室温凝結能を有する水和反応型リン酸カルシウム系生体材料。
IPC (8):
A61L 27/00 ,  A61K 6/033 ,  A61K 6/06 ,  C04B 12/02 ,  C04B 28/34 ,  C04B 22:14 ,  C04B 22:10 ,  C04B 24:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-307845

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