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J-GLOBAL ID:200903050520038658

産業廃棄物の固化方法及び産業廃棄物の固化体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997095757
Publication number (International publication number):1998296205
Application date: Apr. 14, 1997
Publication date: Nov. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 産業廃棄物を固化して十分な強度を有すると共に有害成分の溶出の問題が殆どない固化体を製造する。【解決手段】 産業廃棄物に活性カルシウム源及び/又は活性アルカリ源を添加して混合し、得られた混合物を成形した後水熱合成して固化体を製造する。活性カルシウム源と活性アルカリ源は、混合物中の(活性カルシウム源)/SiO2モル比が0.05〜1.0で、(酸化物換算の活性アルカリ源)/SiO2 モル比が0.01〜1.0となるように添加する。【効果】 混合物を成形した後水熱合成することにより、成形体中で生成した水熱合成反応生成物が未反応原料同士の間でこれらを強固に結合するバインダとしての役割を担い、高強度な固化体を得ることができる。有害成分を取り込むことができるゼオライト系鉱物が生成し、これにより有害成分の溶出を抑制できる。
Claim (excerpt):
産業廃棄物に活性カルシウム源と活性アルカリ源との少なくとも一方を添加して混合し、得られた混合物を成形した後水熱合成して固化体を製造する方法において、活性カルシウム源と活性アルカリ源を、前記混合物中の(活性カルシウム源)/SiO2 モル比が0.05〜1.0で、(酸化物換算の活性アルカリ源)/SiO2 モル比が0.01〜1.0となるように添加することを特徴とする産業廃棄物の固化方法。
IPC (3):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C04B 28/10
FI (5):
B09B 3/00 301 M ,  C04B 28/10 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 301 J ,  B09B 3/00 301 R
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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