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J-GLOBAL ID:200903050525985515

有機被覆鋼板表面の有機層の膜厚の赤外偏光変調高感度反射法による測定法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 茶野木 立夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991322058
Publication number (International publication number):1993157519
Application date: Dec. 05, 1991
Publication date: Jun. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、有機皮膜鋼板表面の有機層の膜厚の測定法を提供する。【構成】 樹脂等の有機化合物を表面に被覆した有機被覆鋼板において、その表面の有機層側から、p- 偏光状態(入射光と鋼板面の法線とのなす面に平行な偏光)の赤外光とs- 偏光状態(入射光と鋼板面の法線とのなす面に垂直な偏光)の赤外光を45°以上の角度で入射して各々の反射スペクトルを測定し、その両者の差引きを行う赤外偏光変調高感度反射法で得られる有機層の赤外吸収スペクトル中の特定波数の吸収強度を求め、予め求めてある膜厚と吸収強度の相関関係を基に、上記有機被覆鋼板の表面の有機層の膜厚を測定する方法。
Claim (excerpt):
樹脂等の有機化合物を表面に被覆した有機被覆鋼板において、その表面の有機層側から、p- 偏光状態(入射光と鋼板面の法線とのなす面に平行な偏光)の赤外光とs- 偏光状態の赤外光(入射光と鋼板面の法線とのなす面に垂直な偏光)を45°以上の角度で入射して各々の反射スペクトルを測定し、その両者の差引きを行う赤外偏光変調高感度反射法で得られる有機層の赤外吸収スペクトル中の特定波数の吸収強度を求め、予め求めてある膜厚と吸収強度の相関関係を基に、前記有機被覆鋼板の表面の有機層の膜厚を測定する方法。

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