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J-GLOBAL ID:200903050537099731

フォーカスサーボ制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 斉藤 千幹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995281361
Publication number (International publication number):1997128770
Application date: Oct. 30, 1995
Publication date: May. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】 位置検出センサーを用いないでオブザーバにより振動等の外乱を推定してキャンセルする。【解決手段】 オブザーバ60によりアクチュエータの絶対位置とフォーカスエラー信号を用いて外乱を推定し、該推定外乱に基づいてフォーカスエラー信号を補正し、補正されたフォーカスエラー信号によりアクチュエータを駆動するようにしたフォーカスサーボ制御装置において、アクチュエータの絶対位置を、?@アクチュエータを疑似した疑似アクチュエータ56、?Aアクチュエータを合焦点位置まで移動させた時の疑似アクチュエータ出力を合焦点位置の基準点からの距離(絶対位置)として記憶する手段57、フォーカスエラー信号を合焦点位置からの距離に変換する変換部58、記憶してある合焦点位置と変換部から出力される距離を加算してアクチュエータの絶対位置を求めてオブザーバ60に入力する手段59により構成する。
Claim (excerpt):
アクチュエータを駆動して、対物レンズをフォーカスサーボが可能となる位置まで移動させ、しかる後、対物レンズの焦点がディスク反射面に合致する合焦点位置と実際の対物レンズ位置との偏差に応じたフォーカスエラー信号を発生し、該フォーカスエラー信号が零となるようにアクチュエータを駆動して対物レンズの位置を制御するフォーカスサーボ制御装置において、基準点から対物レンズまでの絶対位置を求める手段、該対物レンズの絶対位置を入力されて外乱を推定するオブザーバ、オブザーバより出力される推定外乱に基づいてフォーカスエラー信号を補正する補正部、補正されたフォーカスエラー信号によりアクチュエータを駆動するドライバを備え、前記対物レンズの絶対位置を求める手段は、アクチュエータを疑似した疑似アクチュエータ、対物レンズを合焦点位置まで移動させた時の疑似アクチュエータの出力を基準点から合焦点位置までの絶対位置として記憶する手段、フォーカスエラー信号を合焦点位置からの距離に変換する変換部、前記記憶してある絶対位置と変換部から出力される距離を加算して対物レンズの絶対位置を求めて前記オブザーバに入力する手段を備えたことを特徴とするフォーカスサーボ制御装置。

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