Pat
J-GLOBAL ID:200903050541295669
脂環構造含有重合体の製造方法および成形体
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
前田 均 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000131279
Publication number (International publication number):2001316455
Application date: Apr. 28, 2000
Publication date: Nov. 13, 2001
Summary:
【要約】【課題】 重合体を含む反応溶液から揮発性成分を効率よく除去でき、しかも得られる重合体の分子量低下を抑制できる、光学材料などとして好適な脂環構造含有重合体の製造方法を提供する。【解決手段】 脂環構造含有重合体を含む重合体溶液の揮発性成分の一部を除去して重合体濃度を30〜95重量%にする予備濃縮工程と、重合体濃度が30〜95重量%である、脂環構造含有重合体を含む重合体溶液の揮発性成分の残部を除去して揮発性成分含有量を1重量%以下にする乾燥工程とを有する。本発明方法によれば、揮発性成分を効率よく低減できるとともに、得られる重合体に剪断応力がかかりにくくなり、重合体鎖の切断が低減する。その結果、得られる重合体の分子量低下を抑制できる。しかもこのような重合体を用いて成形した成形体は、高い強度を有し、しかも着色や、シルバーストリークなどの成形不良も低減される。
Claim (excerpt):
脂環構造含有単量体を重合し、必要に応じて水素化して得られた重合体を含む溶液から、揮発性成分を除去して重合体を回収する工程において、(1)脂環構造含有重合体を含む重合体溶液の揮発性成分の一部を、容器内で蒸発除去して重合体濃度を30〜95重量%にする予備濃縮工程の後に、(2)前記予備濃縮後の重合体溶液を、薄膜状にして加熱及び/又は減圧することにより揮発性成分の残部を除去して揮発性成分含有量を1重量%以下にする乾燥工程を有することを特徴とする脂環構造含有重合体の製造方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (36):
4J032CA34
, 4J032CA36
, 4J032CA38
, 4J032CF05
, 4J032CG02
, 4J100AR03P
, 4J100AR05P
, 4J100AR09P
, 4J100AR11P
, 4J100AR17P
, 4J100AR18P
, 4J100AR22P
, 4J100AR25P
, 4J100AS15P
, 4J100AS25P
, 4J100BA03P
, 4J100BA05P
, 4J100BA12P
, 4J100BA16P
, 4J100BA40P
, 4J100BC04P
, 4J100BC43P
, 4J100BC55P
, 4J100BC66P
, 4J100CA01
, 4J100CA31
, 4J100GB02
, 4J100GB05
, 4J100GB12
, 4J100GB18
, 4J100GC04
, 4J100GC13
, 4J100GC29
, 4J100GC37
, 4J100HA03
, 4J100JA32
Patent cited by the Patent: