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J-GLOBAL ID:200903050564748709
圧電共振子
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992017357
Publication number (International publication number):1993218788
Application date: Feb. 03, 1992
Publication date: Aug. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 厚み縦エネルギー閉じ込め形の圧電共振子において、共振周波数近傍の不要共振応答を低減し、小型高性能の圧電共振子を提供することを目的とする。【構成】 圧電基板1のほぼ中央部に励振用電極2を設け、圧電基板1の励振用電極2近傍のみを厚み方向に分極することによって、厚み縦振動の横波成分は圧電基板1内の分極域5と非分極域の境界面で一部が分極域5に反射され、一部が非分極域に透過し圧電基板1端面で反射されるが、この反射成分も前記と同様に境界面で反射されるため反射成分は極めて小さくなる。したがって、横波成分の端面反射の影響が小さくなり、端面反射によって起こる厚み縦振動の共振周波数近傍の不要共振応答が極めて小さくなるとともに、非電極形成部4を小さくできて小型化できる。
Claim (excerpt):
圧電基板の表裏両面におけるほぼ中央部に引き出し電極と接続された表裏対向する一対の励振用電極を設け、前記圧電基板の前記励振用電極近傍のみを厚み方向に分極した圧電共振子。
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