Pat
J-GLOBAL ID:200903050576389348

クロムフリー塗布型酸性組成物による金属表面処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 浅村 皓 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992229797
Publication number (International publication number):1993195244
Application date: Aug. 28, 1992
Publication date: Aug. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 慣用のクロム酸塩化成被覆と少なくとも同等な保護品質を有するクロムフリー化成被覆を金属表面に形成でき、特に亜鉛メッキ鋼板にそのまま塗布乾燥できる水性酸性液状組成物による金属表面処理方法を提供する。【構成】 該組成物は、(A)陰イオン成分の各々が、(i)少なくとも4個のフッ素原子と、(ii)チタン、ジルコニウム、ハフニウム、ケイ素、及びホウ素、からなる群から選ばれる少なくとも1個の元素と、任意成分として(iii)1個以上の酸素原子とを含む前記陰イオン成分と、(B)コバルト、マグネシウム、マンガン、亜鉛、ニッケル、スズ、ジルコニウム、鉄、アルミニウム及び銅からなる群から選ばれる元素の陽イオン成分であって、該陽イオン全数が、成分(A)の陰イオン全数の1/3以上である陽イオン成分と、(C)前記組成物のpHを約0.5乃至約5.0の範囲内に保つに十分な量の遊離酸と、任意成分として、(D)直接乾燥によって有機樹脂薄層を形成する組成物とを含む組成物である。
Claim (excerpt):
金属の表面に保護皮膜を形成させる方法において、(I)前記表面を水性酸性液状組成物の層で被覆する工程であって、前記組成物が水と、(A)陰イオン成分の各々が、(i)少なくとも4個のフッ素原子と、(ii)チタン、ジルコニウム、ハフニウム、ケイ素、及びホウ素、からなる群から選ばれる少なくとも1個の元素と、任意成分として、(iii)1個以上の酸素原子と、からなる陰イオン成分と、(B)コバルト、マグネシウム、マンガン、亜鉛、ニッケル、スズ、ジルコニウム、鉄、アルミニウム及び銅からなる群から選ばれる陽イオン成分と、(C)前記組成物のpHを約0.5乃至約5.0の範囲内に保つに十分な量の遊離酸と、任意成分として、(D)直接乾燥によって有機薄層を形成する組成物と、を含み、成分(B)の陽イオン数が成分(A)の陰イオン数の1/3以上となる液状組成物である工程と、(II)水性酸性液状組成物層を、中間濯ぎを行わないで、そのまま乾燥する工程と、からなることを特徴とする金属表面処理方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 特表昭61-502063
  • 特開昭59-064781
  • 特開昭52-131937
Show all
Cited by examiner (4)
  • 特表昭61-502063
  • 特開昭59-064781
  • 特開昭52-131937
Show all

Return to Previous Page