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J-GLOBAL ID:200903050576480809

粉末寒天に即溶性を付加する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996293132
Publication number (International publication number):1998117740
Application date: Oct. 16, 1996
Publication date: May. 12, 1998
Summary:
【要約】【課題】 粉末寒天に関し、煮沸することなく、簡便に熱水を注ぐことにより溶解できる即溶性を付加することを課題とした。【解決手段】 市販の粉末寒天の即溶化を計る手段として、熱水による溶解に際し、粉末寒天にエタノールを共存させることで粉末寒天に即溶性を付加することができた。熱水で溶解する際に粉末寒天に共存させるエタノールとして、製品の性状、製造上の簡便さにより、シクロデキストリンがエタノールを包含する粉末酒を配合すると、粉末寒天の熱水に対する溶解性が著しく向上した。粉末酒のエタノール包含担体であるシクロデキストリンは、食味、配合時における粉末寒天の熱水に対する溶解性からγ-シクロデキストリンが最も適する。
Claim (excerpt):
粉末寒天にエタノール包含体から成る粉末酒を配合し、熱水を注ぐことにより、煮沸することなく粉末寒天を溶解させることを特徴とする、粉末寒天に即溶性を付加する方法。

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