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J-GLOBAL ID:200903050577054870

隅肉継手のロボットによるツイン溶接方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐々木 宗治 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992247488
Publication number (International publication number):1994099277
Application date: Sep. 17, 1992
Publication date: Apr. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ツインアーク溶接を行う場合にアークの発生ズレをなくして一対の隅肉溶接継手に対して廻し溶接を可能にすると共に溶接終端部に溶接の不揃いも生じさせないこと。【構成】 一対の隅肉溶接継手に対する溶接開始時には多関節アーク溶接ロボットの溶接電流のオン・オフを行うトーチスイッチをオン後一定時間経過してから各多関節アーク溶接ロボットを溶接線方向に同期移動させてツインアーク溶接を開始する。
Claim (excerpt):
2台の多関節アーク溶接ロボットを溶接線方向に移動可能な共通の外部制御軸に取り付け、一対の隅肉溶接継手の両側を2台のロボットにより同一の溶接条件で同時に溶接する場合に、継手始端部領域、即ち溶接を開始し、始端廻し溶接を行い、本溶接条件に徐々に移行する領域と、継手終端部領域、即ち本溶接条件から終端廻し溶接条件に徐々に移行し、終端廻し溶接を行い、溶接を停止する領域は、共通外部制御軸は停止させ、それぞれのロボット単独の動作により、始端及び終端廻し溶接を行い、継手中間部領域、即ち継手始端部の動作完了から継手終端部の動作開始までの領域は、それぞれの溶接ロボットのア-ムは溶接進行方向には移動せず、共通外部制御軸により溶接方向にロボットを移動させながら、一本の隅肉継手の両側を同時に溶接する隅肉継手のロボットによるツイン溶接方法において、継手始端部の溶接においては、2台のロボットの動作を同期させるために、溶接電源へのトーチスイッチをオンした後、正常な溶接においてア-ク発生が行われるのに必要な時間以上の所定時間だけ溶接ト-チをその位置で停止させ、所定時間経過後、ア-クの発生を確認し、ア-クが発生していれば、所定の始端廻し溶接動作を行うようにしたことを特徴とする隅肉継手のロボットによるツイン溶接方法。
IPC (5):
B23K 9/127 503 ,  B23K 9/00 109 ,  B23K 9/02 ,  B23K 9/067 ,  B23K 9/12 331

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