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J-GLOBAL ID:200903050591153180

分析用カートリッジ及び送液制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外2名)
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2000005416
Publication number (International publication number):WO2001013127
Application date: Aug. 11, 2000
Publication date: Feb. 22, 2001
Summary:
【要約】本発明の分析用カートリッジは、複数のリザーバとこれらリザーバ間を連通するキャピラリとを有している。そして、前記分析用カートリッジは、分析に必要な試薬を該分析用カートリッジ内に備えるとともに、該分析用カートリッジの外部へ通じる開口部を前記リザーバに備えていて、気体は透過し液体は透過しない疎水性多孔質膜からなるベントで該開口部を覆った構成を有している。この分析用カートリッジは、検体及び試薬の必要量が微量で、メンテナンスの必要がなく、POC分析等に適している。また、前記ベントを備えたリザーバ内に非流動性の試薬を備えているので、このリザーバに試薬溶解液を分析直前に流入させれば、極微量の試薬溶液を該分析カートリッジ内で調整することができる。また、本発明の送液制御装置は、前記分析用カートリッジに取り付けられ、前記ベントを通じた気体の出入りを許容又は規制することにより、前記キャピラリを通じた任意の前記リザーバ間の液体の送液を制御するようになっている。
Claim (excerpt):
複数のリザーバと、これらリザーバ間を連通するキャピラリとを有する分析用カートリッジであって、前記リザーバの少なくとも一つに該分析用カートリッジの外部へ通じる開口部を設け、該開口部の少なくとも一つを気体は透過し液体は透過しないベントで覆うとともに、分析に使用する試薬を該分析用カートリッジ内に備えることを特徴とする分析用カートリッジ。
IPC (2):
G01N 35/08 ,  G01N 31/20
FI (2):
G01N 35/08 A ,  G01N 31/20

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