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J-GLOBAL ID:200903050609973814
水素貯蔵用の炭素媒体
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
北村 欣一 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000572152
Publication number (International publication number):2002525260
Application date: Sep. 17, 1999
Publication date: Aug. 13, 2002
Summary:
【要約】本発明は、水素貯蔵用の炭素媒体であって、既知および新規なミクロドメイン材料からなり、1ステップまたは2ステップのプラズマプロセスによって製造されることを特徴とする媒体に係る。1ステップのプラズマプロセスにおいては、普通のカーボンブラックまたはグラファイトカーボンブラックが形成できる。2ステップのプラズマプロセスにおいて、炭化水素供給材料は、プラズマ帯域を通って送られ、第1ステップで部分的に脱水素されて多環式芳香族炭化水素(PAHs)を形成し、次いで、第2のプラズマ帯域を通って送られ、完全に脱水素されて、第2ステップにおいてミクロドメイングラファイト材料を形成する。ミクロドメイングラファイト材料というのは、フラーレン、カーボンナノチューブ、開いたコーン状炭素構造(ミクロコーンとも呼ばれる)、平らなグラファイトシート、またはこれらのうちの2つあるいはすべての混合物を意味する。新規な炭素材料は、112.9°および/または83.6°のコーン角に対応するそれぞれ総回位度60°および/または120°を持つ開いたカーボンミクロコーンである。
Claim (excerpt):
水素貯蔵用の炭素媒体であって、この炭素媒体はプラズマ発生器に接続した反応室内での炭化水素の分解によって製造されたミクロドメイングラファイト材料を包含しており、該反応室内では炭化水素が第1の分解ステップに付され、ここで、炭化水素は、プラズマアーク帯域の近くで分解室に供給されて、プラズマガスと混合されており、また、プロセスパラメータは、炭化水素が熱分解温度に到達しないように、かつ部分的にのみ分解されて多環式芳香族炭化水素(PAHs)を形成するように調節されており、そして PAHsの形をした炭化水素は、第1分解ステップ後に、プラズマガスと混合され、プラズマガスの一部として分解室内のプラズマアーク帯域へ再導入されて、第2の分解ステップに付されており、ここで、PAHsは、プラズマアーク帯域における強烈な熱でミクロドメイングラファイト材料に変換されていることを特徴とする炭素媒体。
IPC (5):
C01B 31/02 101
, C01B 31/02
, B01J 20/20
, C01B 3/00
, C01B 31/04 101
FI (5):
C01B 31/02 101 Z
, C01B 31/02 101 F
, B01J 20/20 B
, C01B 3/00 B
, C01B 31/04 101 Z
F-Term (13):
4G040AA31
, 4G046CA01
, 4G046CB02
, 4G046CC01
, 4G046CC06
, 4G066AA04B
, 4G066BA20
, 4G066BA31
, 4G066BA33
, 4G066CA38
, 4G066FA31
, 4G066FA33
, 4G140AA31
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